会長挨拶|小林三重子 会長
本日、愛知池友の会さんからじゃがいもを何種類か送っていただきました。
昨年10月に寄贈した耕運機を使って畑を耕し、無農薬で栽培した採れたてです。ぜひお礼にと贈ってくださいましたので、お持ち帰りください。
少し前の話になりますが、3月にはトヨタ関連の会社がサイバー攻撃、ランサムウェアの被害に遭いました。バックアップデータのおかげで1日ラインをとめただけということでしたが、実際には、バックアップがアナログ方式なため、入力ミスがあったり、入力していなかったりで、未だに在庫が合わなくて大変らしいと聞きました。
ランサムウェアというのは、保存ファイルを暗号化したり、端末をロックしたりして使用不能にし、その復元の見返りとして身代金を要求するものです。
先日、テレビで見たのは、被害にあった病院の例ですが、何億円かの要求があったそうです。
なんとか自力で復旧させたそうですが、突然コンピュータが使えなくなると、電子カルテも予約システムも全てが、機能しなくなってしまいます。その間は患者の受け入れはできませんし、手作業で全てを行うための労力など、被害総額は2億円になるとのことでした。
また、別の例では、小さな個人の水産業者さん、カニなどをネット販売もされているのですが、そこには30万円の金額提示があったそうで、突然お客様の情報も出荷予定も何もわからなくなってしまったので、お金を支払って回復させたです。ただ、完全には復活しなかったそうです。
つまり、サイバー攻撃の段階で、コンピュータの中身を全部チェックして、支払えそうなギリギリの額を提示してくるようです。
向こうも商売ですから、お金さえもらえば、約束は守るという姿勢のようです。
実は当社もランサムウェア攻撃に遭いました。昨年の4月、朝、ファイルを開こうとしたら、全て変な拡張子に代わってしまっていて、何も開けないのです。そして全てのフォルダ内に、身代金要求の脅迫文が入っており、パスワードを教えてほしければ数十万円をビットコインで支払えという内容でした。
すぐにいつもパソコンを見てくれている人に連絡すると、バックアップがあるから問題ないとのこと。一週間毎、一カ月毎で自動的にバックアップするようになっていましたので、大した被害には至りませんでした。この場合は、当社を狙ってきたのではなく、在宅でも作業できるようにNASサーバーを設置してあり、その脆弱性が狙われて、世界中でNASサーバーのユーザーに被害が及んでいたようです。
当社の場合は、自動的に行われるバックアップデータがあったおかげで、仕事には大きな支障をきたすことなく乗り越える事ができました。ランサムウェアの7割くらいはロシアからのものだそうです。その悪質な利益が戦争に使われてしまっては大変です。そのためにも、対策は二重にも三重にも万全を期す必要がありそうです。
そして、万が一被害にあったら、まずは警察に相談してほしいということでした。少しでも参考になればと思います。
6月例会スケジュール
幹事報告|奥村敦 副幹事
◆地区委員会等への出席報告
・5月24日「2022-23分区会長幹事会」 会長エレクト 新倉光男/副幹事 奥村敦
・5月24日「第6回地区社会奉仕委員会」 地区社会奉仕委員 山元康裕
・5月28日「第1回RYLA委員会予定者会議」 地区RYLA委員 加藤健一
・5月31日「ヒューストンガバナーナイトinJAPAN」 会長 小林三重子/地区RYLA委員 加藤健一
・6月3日 「2021-22年度東名古屋分区懇親会」 元ガバナー補佐 松野一彦/会長 小林三重子/次年度会長 新倉光男/次年度幹事 奥村敦
◆本日、創立25周年記念品をお渡しいたしました。
◆次週例会場ですが、年間行事予定では「ルーフトップガーデン」になっておりましたが、「オークルーム」に変更になりましたので、よろしくお願いいたします。
◆クラブ計画書原稿提出の件・・・未提出の方は、お早目にお願いいたします。
◆本日例会後、第1回次年度理事会を3F「親族控室」にて開催いたします。次年度役員・理事の方はよろしくお願いいたします。
卓話
「本年度を振り返って」 クラブ管理運営委員長 金田英和
本年度は、「名古屋東山ロータリークラブ25周年」をお祝いするための、雰囲気作りと設営をしていきたいと意気込んで始まりました。しかしながら、新型コロナウィルスの感染拡大に歯止めがかからず、通常例会の開催も、思うようにできませんでした。そのような状況の中でも、小林会長、浅井幹事、会員の皆様のご協力の元、ZOOMを利用した例会開催など実施することができました。対面でないため、参加人数の減少や意思疎通の障害もあるように感じましたが、皆様の強い意志で和合クラブとの合同周年記念事業や、25周年記念式典をOBの方もお迎えして、行うことができたことをうれしく思います。「25周年実行委員会」の皆様と、会員の皆様に感謝いたします。
今年度は、会員増強とロータリー研修を思うように実施できなかったことを反省しています。山城章治会員が健康上の理由で退会され、ご子息の洋介さんが入会されました。今後の若い皆さんの活躍に期待いたします。思うように皆さんと活動できませんでしたが、ありがとうございました。
卓話
「本年度を振り返って」 奉仕プロジェクト委員長 鈴木宏治
今年度は、年間を通してコロナの影響により奉仕活動が社会奉仕委員会しか行う事が出来ませんでした。国際奉仕委員会としての活動は、コロナにより渡航禁止となり3350地区のRCとの友好を築く事が出来ませんでした。また、青少年奉仕委員会もボーリング大会を予定していましたが中止という運びとなりました。継続支援事業を中心に奉仕活動を行う予定でしたが残念ながら殆ど活動が出来ませんでした。
社会奉仕委員会として「愛知池バタフライガーデン渡り蝶アサギマダラの観察支援」と愛知池散歩道清掃という活動が出来ました。
また、今年度はズームで卓話を「愛知池友の会」の飯塚様にして頂くなどRCC「愛知池友の会」を中心に活動の輪を広げる事が出来ました。
ニコボックス
■小林三重子 愛知池友の会さんから、無農薬のじゃがいもをたくさん頂きました。
■金田英和 6月1日が妻の誕生日で無事還暦を迎える事が出来ました。ありがとうございました。
■松野一彦 ありがとうございました。
■三ツ口美恵子 ロータリーに感謝
■佐橋章嘉 〃
■近藤寛充 〃
計6件 19,000円
累計222件 815,278円