例会情報

ROTARY CLUB OF NAGOYA HIGASHIYAMA
  • 会長小林三重子
  • 幹事浅井貴介
  • 公共イメージ向上委員長荒川正規
例会日毎週木曜日 12:30~13:30
例会場ストリングスホテル名古屋 TEL. 052-589-0787
事務局名古屋市中村区椿町16-4 しらさぎビル5B
TEL. 052-526-9850FAX. 052-526-9851E-mail. n-higashiyama@fitcall.ne.jp
2021-2022年度 WEEKLY REPORT No.1133

第1133回例会

2022年5月19日(木)12:30~13:30 晴
会場   :ストリングスホテル名古屋 1F 「オークルーム」
司会   :クラブ管理運営委員会 委員 上田敏幸
斉唱   :ロータリーソング「我等の生業」  ソングリーダー 加藤健一
ビジター :名古屋名東ロータリークラブ 須賀康夫様
出席状況 :会員23(21)名中  17名出席(出席率 81.0%)

会長挨拶|小林三重子 会長

先週は無事25周年記念家族例会を開催することができました。上田実行委員長がご挨拶で、2世の会員の皆さんをご紹介くださいました。今年度おふたり入会してくださり、3名となりましたが、皆さんとても頼もしく、これからの東山RCをけん引してくださるものと期待しております。そして今日は近藤会員と山城会員のイニシエーションスピーチということで楽しみにしております。
7月からの新倉年度、さらにその次の久野年度は会員増強を強化されるそうです。会員が増えるということは、奉仕をする仲間が増え、よりよいアイディアが生まれる機会となるということだと思っています。

さて、昨日、地区危機管理委員会より、「危機管理の指針」「危機管理とその対応手順 フロー」「青少年対象事業 事前準備 チェックリスト」配信されましたので、皆さんと共有したいと思います。
ロータリークラブにおける危機管理というのは、青少年プログラムに参加するすべての人の健康と安全を最優先に考えられたもので、この2760地区には危機管理チームというものがありますが、万が一危機が起きた時にどうするかというフローチャートもできています。
危機に含まれるものは、たとえばけがや事故にあった場合、感染症を発症した場合、(コロナであれば濃厚接触者と確認された場合も含みます)、そして災害、さらに虐待やハラスメント、犯罪による被害あるいは加害者となった場合など、多種多様です。

例えば、青少年とイベントを行う際には、事業実施場所の下見をしてハザードマップを確認しておきます。万が一、その時に地震が起きたらどう対処するのかをあらかじめシミュレーションしておかなくてはなりません。津波の危険があるところであればその避難経路をあらかじめ知っておくとか、保護者への連絡はどうするのか、全員に連絡するのは大変なので、保護者の連絡ネットワークを作ってもらうことも必要になりそうです。さらには事前オリエンテーションの開催、そして当日の持ち物には必ず水とお菓子やタオル、携帯トイレまでを入れておくなど、そこまでちゃんと気を配る必要があるということです。

でもこれは、ロータリー活動だけに限らず、社員旅行で出かける場合も同じではないかと思いました。いざという時の緊急連絡先は、会社には保存してあっても、行先にまでは持っていったことがありませんでしたし、ハザードマップの確認もしていませんでした。
いつ起きるかわからない南海トラフ地震への備えは、備蓄だけではないようです。

卓話

【イニシエーション・スピーチ】     近藤 寛充会員

令和3年7月1日に本ロータリークラブに入会せていただきました。近藤寛充です。
以前、本ロータリークラブに在籍させていただいていた、近藤兼治郎の息子です。
既にゴルフを通じて私のことをご存じのかたも多いですが、その方々に対しても、しっかりとした形で自己紹介をさせていただいたことはありませんので、本日は、過去の職歴など、簡単ではございますが自己紹介させていただき、今後、会員の皆様とより親交を深めさせていただくきっかけとさせていただければと思います。

本日の自己紹介の内容は大きく2つのテーマに分かれています。一つ目が「誕生」二つ目が「職歴と出会い」です。
一つ目の「誕生」について話させていただきます。皆様ご存じの通り、近藤兼治郎、近藤澄子を両親に、昭和53年7月24日名古屋市天白区の地にて近藤家の長男として誕生しました。
今現在、多くの方とゴルフを通じて仲良くさせていただいていますが、この写真を見るように、既にゴルフのDNAが幼少期より埋め込まれていたようです。
八事東小学校、御幸山中学校と地元の公立学校に通い、高校は私立の名古屋学院高校に進学させていただき、ゴルフ部に入部したのが私のゴルフ人生のスタートとなりました。高校の時に、父として本当は姉にゴルフをやってほしかったみたいですが、当時のあまりの父のスパルタに姉は一瞬でゴルフが嫌いになってしまったとのことです。
その後、大学は東京の日本大学理工学部土木工学科に進学し、悠々自適な一人暮らし、ゴルフと勉学の充実した学生ライフをおくらせていただきました。

次に、二つ目のテーマ「職歴と出会い」について話させていただきます。
現在は株式会社コンドー不動産に勤めていますが、実は本格的な民間の不動産業の経験は約5年程度であり、過去は、UR都市機構や国土交通省に勤務させていただいていました。過去、色々な職種や都市で仕事をしてきており、今振り返ってみると、「職を通じた食との出会い」が私の人生だったと感じています。本日は私が巡ってきた職業とそこでの食との出会いや思い出を紹介させていただきます。
大学卒業後に就職した地域振興整備公団(今のUR都市機構)は、全国の地方都市で大規模ニュータウン開発を行っており、有名なところだと、沖縄のDFSがある那覇新都心おもろまちがあります。虎ノ門にある東京本社に配属し、初めての仕事は栃木県佐野市にある佐野新都市の計画の見直しについて関係各所との協議を担当させていただきました。佐野新都市は東北自動車道佐野ICに近接しており、三菱地所が手掛けるアウトレットモールとしては、
御殿場、大阪のりんくうに続く日本3番目である佐野プレミアムアウトレット、大型イオンモールが立地しています。
関東三大師である佐野厄除け大師が有名ですが、実は佐野ラーメンは関東でも有名で、醤油ベースのスープですが、青竹打ちの平麺が独特のコシと縮れ具合で、あっさりとしたスープにもよく絡み何度食べても飽きの来ないラーメンに仕上がっており、当時面白くない後ろ向きの仕事をした私の心を癒してくれました。

東京配属から2年後、静岡県浜松市に転勤となり当時の浜北市(現在の浜北区)の浜北新都市で地権者交渉、住宅、工場用地の分譲業務を担当させていただきました。
浜松といえば鰻。少なくとも月に1回は必ず鰻を食べており、蒸し焼きにしたふっくらとした鰻が、地権者交渉ですさんでいた私の心を癒してくれました。

そのほか、今でこそ有名になった、餃子の石松、さわやかのハンバーグは県民のソールフードとして愛されています。
浜松で5年間の過ごした後、次は愛媛県今治市の今治新都市で同じく地権者交渉、住宅、工業、商業用地の分譲業務を担当させていただきました。実は有名になった加計学園は今治新都市に立地しています。
今治で有名なのは「焼き鳥」ですが、実はB級グルメとして重松飯店の焼豚卵飯は市民のソールフードとして有名で、若さ溢れる当時の私の力の源として胃袋を支えてくれました。

その他、愛媛県東予地方、南予地方それぞれで味わえる鯛めしは私が人生でお薦めしたいメニューの一つでもあります。
UR都市機構で10年戦士となった私は、国の関連機関である生贄として、当時の組織からの出向ではなく、退職し国土交通省の職員として2年間勤めを全うさせていただきました。それが私の忘れもしない2年間になるとは当時は思いもよりませんでした。入省して直ぐの忘れもしない2011.3.11東日本大震災が発災しました。国土交通省の職員として、液状化により被災した都市の復旧、復興のための制度設計、液状化のメカニズムの研究を担当させていただき、何よりも国のために尽力する国家公務員の方々の情熱は深く心に刻まれました。
どんなに忙しくても心を癒してくれるのはやはり食事。勤務中の8割の昼食をこの日豊庵で過ごしたことは強烈な印象として記憶に残っており、注文から食べ終わるまで約10分というランチ生活が懐かしく感じます。

その他お薦めは、農林水産省の食堂。お寿司など美味しい食材が格安で味わえるのも公務員の特権として、2年間で1度だけ堪能させていただきました。
当時の私はUR都市機構の川崎の宿舎に居住しており、唯一の週末の楽しみが「モンタナ」のケーキ。クラッシックでどこか懐かしい洋菓子が疲れ切った私の頭をリフレッシュさせてくれました。
2年間の丁稚奉公を終え、UR都市機構に再就職した私の最後の赴任地は地元名古屋のUR都市機構中部支社。担当は岐阜県大垣市の商店街の再開発の地元勉強会を支援させていただきました。
水の都である大垣市は「水まんじゅう」が有名であり、夏は見た目も涼しく、名古屋の暑さを忘れさせるひと時でした。

実はここ大垣市は松尾芭蕉「奥の細道」のむすびの地として有名であり、芭蕉が旅の最後の読んだ「蛤のふたみにわかれ行秋ぞ」は、まさに別れと新たなスタートを詠んだ句であり、約15年共にした会社との別れ、コンドー不動産での新たなスタートと重なり、運命を感じたと共に、強い後押しとなり現在に至っています。
皆様今後とも末永く宜しくお願いします。ご清聴ありがとうございました。

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卓話

【イニシエーション・スピーチ】     山城 洋介会員

イニシエーションスピーチ原稿(山城洋介)
日経推移グラフ

ニコボックス

■小林三重子   本日のイニシエーション・スピーチを楽しみにしています。
■鈴木宏治    RCに感謝。寛充君、卓話楽しみにしています。
■渡邊萬里    ロータリーに感謝
■荒川正規       〃
■加藤健一       〃
■山城洋介       〃
■近藤寛充    世界平和!

計7件  20,000円
累計200件 754,000円

5月お誕生日お祝い

<会員>
5月28日 近藤 俊彦会員

<ご家族>
5月23日 松野 一彦 ご夫人 章代様

5月31日 鈴木 陽子 ご主人 惠三様

ロータリー財団表彰

◆荒川 雅彦会員(ベネファクター)

◆荒川 正規会員(ポール・ハリス・フェロー)