例会情報

ROTARY CLUB OF NAGOYA HIGASHIYAMA
  • 会長小林三重子
  • 幹事浅井貴介
  • 公共イメージ向上委員長荒川正規
例会日毎週木曜日 12:30~13:30
例会場ストリングスホテル名古屋 TEL. 052-589-0787
事務局名古屋市中村区椿町16-4 しらさぎビル5B
TEL. 052-526-9850FAX. 052-526-9851E-mail. n-higashiyama@fitcall.ne.jp
2021-2022年度 WEEKLY REPORT No.1126

第1126回例会

2022年3月10日(木)12:30~13:30 晴
会場   :ZOOM例会
司会   :クラブ管理運営委員 佐橋 章嘉
出席状況 :会員23(19)名中  11名出席(出席率 57.9%)
ZOOM例会

会長挨拶|小林三重子 会長

本日は、新入会員の山城洋介さんをお迎えすることができ、とても嬉しく思っています。20周年記念事業にて、東山動物園にデジタルサイネージを寄贈した際にも大変お世話になった方です。すでにゴルフを通じてのお知り合いもいらっしゃるようですので、ロータリーライフを楽しんでください。
当クラブでの2代目会員は、中島慎治さん、近藤寛充さんに続いて3人目、創立から25年という歴史も感じます。

そして、米山奨学生の陳くんが博士号を取得し、中国に帰られるそうです。コロナ禍で例会数も少なく、イベントも減ってしまいましたので、交流の機会が少なくとても残念でしたが、この2年間が少しでもこれからの人生の糧の一つになってくれるといいなと思っています。

さて、ZOOM例会ではありませんが、例会場には、ロータリーの旗と日本の国旗が掲げられています。そして登壇する際、降壇する際に、必ず一礼をします。また、第一例会では国歌君が代を斉唱しています。
ロータリーはアメリカで生まれ、世界中にある組織なのに、なぜ日の丸が掲げてあるのかちょっと不思議に思っていました。

「⽇の丸」「君が代」をロー⼣リーに取り入れたのは、京都RCが最初で、1933年(S8)のことだそうです。 時代は 1904年⽇露戦争、1931年満州事変勃発、 1933年国際連盟からの脱退と、軍拡へ傾斜していった頃です。
そんな折、京都で右翼団体の結成式が⾏われ、ロータリー排撃が決議されます。ロータリーはアメリカに本部があり、上納⾦を納めているし、英⽂で交信している。あれはスパイだとなったようで、決議⽂を持って、例会場に押し掛けたのです。当時の例会は、すでに憲兵(軍事警察)や特⾼が例会に臨検し、卓話の原稿も事前に検閤を受けていました。
そんな中での右翼の来襲に、当時の京都RC会⻑が、「我々は各界を代表する者達で、国のため国⺠のために働いている。けっして国益を害なうような事はしていない。」と言い、その証拠に、例会場に「⽇の丸」を掲揚し「君が代」を⻫唱すると明言したそうです。それが現在まで続いているのですね。強い意志を持ってロータリークラブを続けてきた諸先輩に敬意を表したいと思います。

幹事報告|奥村 敦 副幹事

◆ 地区委員会等への出席報告
・3月5日 会長エレクト研修セミナー(PETS) 会長エレクト 新倉光男

◆ 次週3月17日は休会です。

◆ 3月24日(木)は、ストリングスホテルでの「名古屋名東・東山RC合同夜間例会」です。
山城洋介さんの入会式も開催予定です。
夜間例会前の16時30分より、3Fスカイビュールームで「第9回理事会」が開催されますので、役員・理事の方はご出席をお願いいたします。

◆ 3月29日(火)6RC合同例会ですが、まん延防止等重点措置が延長された場合、中止となります。

ZOOM例会

新入会員 山城 洋介さんご挨拶

この度は、私の入会申請に際し、入会のご承認をいただきありがとうございます。
また、前会員の山城章治が長きにわたりお付き合い頂きましたことを重ねて御礼申し上げます。
本来は、会員の皆様お一人おひとりに、直接お会いしてご挨拶をすべきところではありますが、
コロナ禍により、最初のご挨拶がZOOMでの挨拶となってしまったことをご容赦願います。

ロータリークラブは社会奉仕を行う個人の集まりとのことですが、私自身はといいますと、
正直なところ、日々身の周りのことで精一杯で、なかなか社会奉仕を考える余裕もないのが現状です。
しかし、今後は皆様との活動を通じまして、クラブの会員として相応しい人物となれるよう精進いたします。
今後ともお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

米山奨学生 陳 暁楠さんご挨拶

皆さん、こんにちは。
今日は私が参加できる最後の例会なのに、
コロナのせいで、皆さんと会えなくて、とても残念に思います。
私は今月の25日に名古屋大学を卒業します。
その後は中国のトップ大学である浙江大学に行って、
ポストドクターとして研究生活を続きます。
皆さんのご援助のかげで、私は今までやってきました。
本当に、皆さんのことを心から感謝しています。

ロータリーの奨学生になれて、とても良かったと思います。
いろんなボランティア活動と、企業の見学会を参加できて、
日本についてももっと詳しくわかりました。
実は、私はもっとこういうイベントを参加したいんですが、
コロナのせいでいろんなイベントは無くなりました。
これはとても残念なことでした。

この二年間、本当に名古屋東山ロータリーグラブのお世話になりました。
これから、私は一旦中国に戻ります。少なくとも、これからの二年間は浙江大学にいます。
その後は、また日本か、世界のどっかの国の大学に行くかもしれません。
しかし、私がどこにいようとも、これからはロータリーの学友として、ロータリーの奉仕の精神を実践します。そして、世界平和と日中友好の理念を周りの人々に伝えます。
また、世界のどこかで皆さんと会うことをお楽しみにしています。