８月は「会員増強・ロータリー拡大月間」です。

私が２００３年に入会した時は、６４名のクラブでした。その頃から既に会員増強の話が度々出ていました。その中で「質」より「量」なのか、「量」より「質」なのかというお話があり、私のことを言われているのかと思ったことがあります。私のような超零細企業のものを入れるべきではないと言われているような気がしてならなかったからです。

しかし、ロータリーが単なるお金持ちの社交クラブであれば、これほど世界中に広まってはいないでしょう。昨年度のロータリーの友には、創立当時の様子が漫画で掲載されていました。その中でも自分たちの利益ばかりを追求していては、発展はないだろうという指摘があり、親睦を保ちつつ奉仕活動をすることで世界に広まったという話がありました。

ロータリークラブに入ったおかげで、自分一人では出来ない大きな奉仕活動に参加する機会を得ました。こうした体験こそがロータリーを続けられた原点ではないかと思います。

利益の一部、忙しい時間の一部を、自分以外の人のため、世の中のために使おうという気持ちがあり、それを楽しんで出来る人であれば、ロータリアンの資格があると、私は考えています。

今回、加藤健一会員が、どなたでも参加できるゴルフコンペを企画してくださいました。とても良い試みだと思います。

本日のクラブフォーラムでは、今後、東山ＲＣはどう進むべきか、会員増強の方法も含め、皆さんの自由な意見交換の場としたいと考えております。