会長挨拶|浅井貴介 会長

皆様、こんにちは。
本日はお忙しい中、例会にご出席いただき、誠にありがとうございます。
さて、新年が始まり、食事や会話を楽しむ場面が増えました。そんな中で、私が最近改めて魅力を感じたのが「鉄板焼き」です。
私は鉄板焼が好きで、旅先やお祝い事、自分へのご褒美など、ゆっくり食事をしたい時に利用しています。鉄板の上で、食材を焼いたり、蒸したり、炒めたりと、目の前で調理してくれて、できたてがいただけます。
また、料理する手元が見えて工程が分かるところも魅力です。海鮮や肉などの食材を美味しく仕上げてくれる技術や炎が立ち上がる迫力あるパフォーマンスを間近かで見られ、終始楽しい時間を過ごせるので、大好きです。
先日、旅先の神戸で鉄板焼きをいただいた際に、担当シェフより、印象的な話を伺いました。実は、鉄板焼は、神戸が発祥の料理だそうです。第二次世界大戦で全てを失った神戸市のとある喫茶店のオーナーが、造船所で手に入れた鉄板を使い、寿司店のように、料理人がお客様の目の前で調理してカウンター越しに提供するスタイルを始めたのだそうです。
食材の但馬牛は闇市で仕入れ、ニンニクは戦地から帰ってきた人に美味しさを聞き、肉とニンニクを同時に焼くという方法を考案したとのことでした。鉄板焼きの背景が第二次世界大戦ということを初めて聞いて驚きました。
鉄板焼は前菜、スープ、サラダ、肉や海鮮と焼き野菜、最後はガーリックライスが定番ですが、お店それぞれの特徴があります。また、シェフの方も、お話好きの方もいれば、寡黙な方もいて個性豊かです。違う店に行く度に、「今回の店はどんな感じなんだろう」とワクワクします。
私がこれまでに印象に残っている鉄板焼は、京都で80代のシェフが担当して下さった料理です。その日に合格した肉のみに押される金粉の印がついた近江牛をいただきました。まだまだ現役で元気なシェフのお姿と美味しい料理、その時に交わした会話は、何年たっても記憶に残っております。
鉄板焼きの話をさせていただきましたが、皆様も、仕事や日常の中で、「特別な一皿」に出会える機会があると素敵ですね。
幹事報告|鈴木陽子 幹事

◆地区委員会等への出席報告
・1月11日「第8回地区RYLA委員会」地区RYLA副委員長 加藤健一
・1月20日「東名古屋分区 会長懇親会」会長 浅井貴介
◆RFFチケットご購入について
5/10(土)~11(日)に開催の「第2回ロータリーフードフェスティバル」ご協力のお願い等のチラシを
配布致しました。ぜひ趣旨をご理解いただき、チケットの多数ご購入をお願いいたします。
*回覧しますので、お一人様二枚以上目標でチケット枚数のご記入をお願いいたします。
◆本日例会終了後、「第7回理事会」をこの会場にて開催いたします。
役員・理事のご出席をお願いいたします。
◆次週1/30(木)は休会です。
2/8(土)は、4養護施設ボーリング大会です。9時30分集合ですのでよろしくお願いします。
◆名北RCさんより、2/1(土)大江ふ頭にて「海保練習船いつくしま船内見学会」が開催されます。
ご参加希望の方は、本日までに事務局までご連絡をお願いします。
卓話

「地区RYLA委員会 セミナーPR」 地区RYLA委員会 委員 土面 尋志様
皆様、こんにちは。
私は本度地区RYLA委員会委員を務めさせて頂いておりますとのもちかゆきと申します。お聞き苦しい所もあるかとは思いますが最後までどうぞ宜しくお願い致します。
それではまず簡単に自己紹介をさせて頂きます。
まず、土面と書いてとのもと読みます。よくどこの出身と聞かれますが、私の父は三重県ですが、そこにもこの苗字は私の親戚しかないです。この字を書いてとのもと読む人は私の親戚しかいません。
ロータリー歴は、2012年に豊田西ロータリークラブに入会しまして、2021年に地区RYLA委員会に出向させていただきました。
それでは中身に入っていきます。
RYLAというこの言葉、皆様は何の略か分かりますでしょうか。
会長をされた方とか青少年奉仕委員長をされた方でもなければ知らないですよね。私も、地区に出向するまで知りませんでした。これはロータリー ユース リーダーシップ アワーズの略で、ロータリー青少年指導者養成プログラムのことを指します。
そしてRYLAとは、
受講生がリーダーシップを発揮したい、自分の可能性を広げたい、世界を変えたい・・・・ちょっと大げさですが、そういうきっかけになればと思っております。14歳~30歳の若い世代を対象とした短期集中型のリーダーシップ育成プログラムで、受講生が新しいスキルを学びながら、地域社会と関わり、個人的・職業的に成長できる機会を与える場となっております。
RYLAプログラムの目的
これはロータリアンに対してですが、若者のリーダーシップスキルを磨き、地域に貢献している若者を表彰すること。
若者の心に生涯にわたる奉仕の精神を育み、ロータリーを通じた奉仕の機会へと導くこと。
若者のリーダーシップ育成を支援することにより、ロータリーの青少年奉仕を実践することであります。要は若者にリーダーシップ研修を通して奉仕の心を育ませるということです。
そしてRYLAでできること
受講生にとっては、地元で活躍する人や豊かな経験を持つ人たちと一緒にコミュニケーションや問題解決のスキルを磨くことが出来ると共に、学校や地元地域で活躍できるリーダーとなる方法を発見することができます。
また、地元を動かすリーダーによる指導、意欲を高める講演、仲間との交流を通じた学び、自分の可能性を発見し、行動へとつなげること、そして楽しみながら生涯続く友情を培うことができます。
RYAL委員会の役割
結論から申しますと「若い人々が考える環境を提供すること」であります。RYLA委員会メンバーはカウンセラーとしてヤングカウンセラー(RYLA学友会)と共にセミナーを進めますが、受講生に対して決して私たちの考えを押し付けたり、結論を導き出すことはしません。受講生自身が答えを見付けることがこのセミナーの素晴らしさでもあります。
では我々、ロータリアンは何ができるのでしょうか。
それは「何ものをも求めず、ひたすら未来のために種を蒔くこと」であります。RYLAセミナーで蒔いた種が若者たちの心に、いつか芽生えるかもしれない。我々は例え芽が出なくても、結果を求めず、ただひたすらに種を蒔き続け、そして未来に夢を託すことが大切だと思っております。
それではここ最近のRYLAセミナーをご紹介します。
2021年、第29回は皆様もご存じの通り、新型コロナウイルス感染症は収まるどころか未だ猛威を振っていたわけなのですが、当時のガバナーからの「何としてでも開催を」という言葉がありましたので、対面で行う場合とオンラインで行う場合の両方を作り、最後にどちらかにしようという意見があったのですが、むしろ、初めから対面とオンラインを合体させて、どのような状況になっても開催ができ、クオリティにも影響が出ない内容にするハイブリッド型開催にすることにしました。
会場は豊橋のロワジールホテルを確保し、受講生も含め宿泊者は全員シングルルームを確保し、分科会の会議室の大きさに合わせて人数を割り振り、消毒、換気を徹底することで、開催の可能性を高めていきました。
最悪、対面での分科会が開催できなくても各自部屋からオンラインでつなげて受講できるように通信設備もホテルの足りない部分を用意して準備万端にしました。
結果、奇跡的に開催日頃、蔓延防止措置などは出ておらず、開催することが出来ました。本当に奇跡でした。1週間後だったら危なかったです。
そして第30回RYLAセミナーは記念すべき回なので、当初は2泊3日のセミナー開催を考えていました。その時期はコロナも一旦、落ち着いてきていましたので、もし感染者が増えてきても、現地でまたハイブリッドでやれば大丈夫だろうと思っていました。会場は、今年の会場と同じ、豊田市福祉センターでした。市街地にありますので病院なども近く、開催に必要なものが常設しているのが最大の理由でした。
前年の秋頃には感染者が減って、もう収束かと思っていたほどでした。ところが、年が明けて感染者が急増して、蔓延防止措置が発令になりました。2月初めのこと、とりあえず2泊から1泊に縮小になり、すべて計画を練り直しました。ただ、3月の上旬までの蔓延防止措置がそのまま解除になるかどうかが開催できるかの鍵でしたが、3月の下旬まで延長となりました。
そんな状況でセミナーをやるのか、これ以上、感染者が増えた場合、ハイブリッドで開催出来るのか、それとも中止するのか、中止するならどのタイミングで決断するのかという話が委員会内で出始めました。
結局、蔓延防止措置が解除されない状況で、参加者全員にPCR検査をするとか無理な案も出ましたが、さすがに対面を混ぜたハイブリッド開催は無理という結論になり、急遽、フルオンラインで、1日だけで開催することになりました。それが開催日の1週間前です。今更、業者を頼めません。私たちの人脈をフル活用して自前で準備しました。
そうして開催した第30回RYLAセミナーは初めてフルオンラインでの開催で、私たち委員とヤングカウンセラーは豊田市福祉センターから、受講生は自宅とか学校からウェブで参加しました。
そして2022年開催をしました第31回のセミナーですが、コロナ感染者数は相変わらず上がったり下がったりしていましたが、開催の1週間前には屋内、屋外とわずマスクの着用は個人の判断に委ねるということにもなり、社会情勢も後押ししてくれているように感じていました。
今回はセミナー1としてフルオンラインで開催し、その2週間後にセミナー2として対面でキャンプ場(今年と同じ豊田市総合野外センター)にて開催をする構成にしました。
セミナー1では各分科会に分かれて受講生の皆様は自己紹介、自分の夢を仲間に話したり、テーマである「夢を咲かそう!」を考えてみたりする時間とし、セミナー2はキャンプ場にてその施設ならではのアウトドアを体験(カレー作りとかキャンプファイヤー)しながらチームワークを学んでもらいました。
昨年も、3月16日にオンラインセミナー、3月30日、31日に対面セミナーを豊田市福祉センターと豊田市総合野外センターで開催しました。前年と違うのは、対面セミナーのデスカッションは福祉センターの会議室で行い、その後、みんなで総合野外センターに移動して、BBQ、キャンプファイヤーなどをして、宿泊し、次の日の朝再び福祉センターに戻ってきて、成果発表に向けたディスカッションをしたという2会場を使ったということです。
今年も3月1日にオンラインセミナー、29日30日に対面せみーを開催します。今年は、対面セミナーは豊田市福祉センターで行います。すでにご案内させていただいており、名古屋東山クラブ様すでにメンバー様ならびに受講生を登録をいただいております。ありがとうございます。
話だけでは分からないと思うので、動画を見て雰囲気を感じていただきたです。4分程度の動画です。(動画)
ここで私たち委員と共にセミナーの設営・運営をしてくれていますRYLA学友会をご紹介します。
RYLA学友会とはRYLAセミナーを受講した18歳~40歳の学生、社会人からなる組織です。
インター、ローターアクト、青少年交換出身のメンバーも多数在籍し、最近ではロータリアンとしても活動しているメンバーもいます。
彼らは組織の活動目的、方針、予算を定め、RYLAセミナーだけでなく地区大会をはじめロータリーにおける青少年奉仕の様々な事業に出席しております。
WFFにも毎年、RYLA委員会と一緒にブースを出して、こども向けの工作など楽しくふれあう機会を提供しております。
私たちが考えるRYLA委員会の役割
これは受講生、RYLA学友会へ向けてです。セミナーの設営・運営はもちろんですが、
まず一つ目は「価値観の多様性、視野を広げることの大切さを伝える」
学校の勉強では1+1=2ですが、社会にでるとそうじゃないよと。答えはたくさんあるよと。
二つ目は「大人として扱い決断と行動には責任が伴うことを教える」
三つ目は「あきらめない心の大切さを伝える」
これはセミナーで受講生には言っていますし、RYLA学友会にも企画時とかに毎回、言っています。
そして四つ目は「未来のロータリアンを育てる」
こんな素晴らしいことを教えてくれる大人の我々が愛して止まない組織に君たちも将来、入らないかい?と未来のロータリアンを育てることだと私は思います。
私の考えるRYLA委員会で得られること
こちらはロータリアンに向けてですが、
高いスキルを持ったRYLA学友会メンバーとの交流により、若者の新鮮な視点や考え方をリアルタイムに知ることができ、家庭、会社、ロータリー活動でも役立てることができる。
もう本当、これに尽きます。
長々とお話しをさせて頂きましたが、今後とも地区RYLA委員会をよろしくお願い致します。
ご清聴ありがとうございました。
ニコボックス
■地区RYLA委員会 委員 土面尋志様 豊田西RCから来ました。「とのも ちかゆき」です。今日、卓話をさせて頂きます。よろしくお願いします。
■加藤健一 本日、豊田西RC土面さん、卓話よろしくお願いします。
■浅井貴介 ロータリーに感謝
■近藤俊彦 〃
■鈴木宏治 〃
■小林三重子 〃
■土井仁 〃
■榊原正章 〃
計8件 22,000円
累計156件 577,000円
2月例会スケジュール
↓2月6日(木)より例会変更
◇2月8日(土)『市内4養護施設対抗ボーリング大会』 名古屋グランドボウル
集合:9時30分
◇第1225回 2月20日(木)12:30~13:30 ストリングスホテル名古屋
通常例会 タイ: チェラナコーンRC・ブンクムRC来訪
卓話:『米山奨学生卓話』 米山奨学生 鄭 文嫻様
卓話:『ロータリーの友に関連するVOICEについて』 ロータリーの友 地区代表委員 池森由幸様(名古屋千種RC)
■第8回 理事会 13:35~(1F オークルーム)
↓2月27日(木)より例会変更
◇第1226回 2月25日(火)16:00~20:10 名古屋東急ホテル
≪東名古屋分区I.M.(インターシティー・ミーティング≫ 受付 15:00~ ホスト:名古屋錦RC