例会情報

ROTARY CLUB OF NAGOYA HIGASHIYAMA
  • 会長久野洋一
  • 幹事荒川正規
  • 公共イメージ向上委員長近藤寛充
例会日毎週木曜日 12:30~13:30
例会場ストリングスホテル名古屋 TEL. 052-589-0787
事務局名古屋市中村区椿町16-4 しらさぎビル5B
TEL. 052-526-9850FAX. 052-526-9851E-mail. jimu@higashiyama-rc.com
2023-2024年度 WEEKLY REPORT No.1185

第1185回例会

2023年11月30日(木) 12:30~13:30〈晴〉
会場   :ストリングスホテル名古屋 1F「オークルーム」
司会   :クラブ管理運営委員会 委員 近藤俊彦
斉唱   :ロータリーソング「我等の生業」 ソングリーダー 荒川雅彦
ゲスト  :地区補助金委員会 副委員長 江川 泰彦様(名古屋清須RC)
配布物  :ロータリーの友「12月号」/ロータリー財団リーフレット/希望の風奨学金・地区大会お礼(テーブル配布)
出席状況 :会員25(24)名中  23名出席(出席率 95.83%)

会長挨拶|久野 洋一 会長

みなさんこんにちは。本日も例会にご出席いただき誠にありがとうございます。
11月は地区大会もありご出席いただきましたメンバーの皆様、誠にありがとうございます。私と幹事は11月11日、12日と二日間出席させていただき、地区大会を満喫させていただきました。特に初日のRI会長代理との晩餐会、翌日の徳川家広さんの講演も興味深い話を聞かせていただきました。大河ドラマの「どうする家康」を絡めながらの視点でのお話もとても面白く聞かせていただきました。
話は変わりますが、上期ももう少しで過ぎていきますが、下期に向け変動会費の徴収をどうするか本日の理事会で協議し、しっかりと運営していけるよう議論を重ね決めていきたいと思いますので会員のみなさまよろしくお願いいたします。
これから年末に向けて何かと多用な日々が続くことと思います。忘年会もコロナ以降、結構増えたかなあという感じも致しております。いろいろと注意しながら今年も残り1カ月楽しくいきましょう。
以上で会長挨拶とさせていただきます。

米山功労者表彰

【近藤 寛充会員(第3回米山功労者)】

幹事報告|荒川正規 幹事

◆地区委員会等への出席報告
・11月18日「第6回地区RYLA委員会」地区RYLA委員 加藤健一
・11月20日「2021-22会長会」2021-22会長 小林三重子
・11月26日「第13期RLI会長エレクト研修パートⅢ」会長エレクト 浅井貴介

◆「シンガポール国際大会」・「ガバナー主催 シンガポール国際大会ガバナーナイト」のご案内が来ております。参加される方は事務局までお願いいたします。

◆「地区大会のお礼のご挨拶」・「3.11ロータリー希望の風奨学金」への支援へのお礼をテーブル配布 しましたので、ご確認お願いします。

◆本日例会終了後、「第5回理事会」をこの会場にて開催致します。
役員・理事の方はご出席をお願い致します。

◆メナード美術館のご招待チケットと割引き券が届いております。
ご希望の方は事務局までお願いします。

◆欠席のご連絡は、前週の金曜日の午前中までに事務局までお願いいたします。

卓話

「財団をクラブ活性化に」 地区補助金委員会 副委員長 江川 泰彦様

2760地区ロータリー財団 補助金委員 江川泰彦と申します。
本日は、ロータリー財団月間にあたり、皆さまからの大切なご寄付がどのように使用されているかを説明し、ロータリー財団へのご理解を深めていただけるよう卓話をさせていただきます。どうぞ宜しくお願い致します。

1917年6月18日、ヨーロッパで戦火が荒れ狂うころ、米国ジョージア州アトランタで開かれた第8回ロータリー年次大会で、「世界でよいことをする」ための基金の設置を、アーチ・クランフ会長が提案しました。その1ヶ月後に寄せられた、26ドル50セントの寄付で始まった基金は、1928年に正式に「ロータリー財団」と命名され、管理委員会が創設されました。

国際ロータリーは、皆さまの会費で運営していますが、ロータリー財団は、皆さまからの寄付のみで運営・活動をしています。
皆様、今年度の国際ロータリーの人頭分担金(=会費)の金額はご存じですか? 今年度は75ドル、会員120万人で9,000万ドルになります。 来年2024-25年度は78.5ドル、再来年2025-26年度は82ドル、と、どんどん上がってきています。 
では、ロータリー財団は? 繰り返しになりますが、ロータリー財団の財源は世界中で集められた皆様からのご寄付です。今年度、ロータリー財団管理委員会はこれまでで最高額となる5億ドルを寄付目標に設定しました。内訳は、補助金の資金源となる年次基金は1億5,000万ドル、ポリオ根絶には5,000万ドル、それにビル&メリンダ・ゲイツ財団からの1億ドルの寄付が上乗せされます。そして恒久基金で1億4,000万ドル、その他の現金寄付等で6,000万ドル、の合計5億ドルです。

皆様からのご寄付は、すべて、財団本部で管理しています。昨年2022-23年度は貴クラブより年次基金おひとり157ドル ポリオプラスおひとり36ドル、をご寄付いただきました。ご支援ありがとうございました。
本年度の地区のロータリー財団寄付目標は、年次基金おひとり150ドル以上、ポリオプラスおひとり30ドル以上、恒久基金は、クラブでベネファクター1名、または、1,000ドル以上です。
昨年度、恒久基金に寄付されたクラブは35クラブありました。
大口寄付者は2名、ポール・ハリス・ソサエティ(PHS)は、昨年度23名が入会され、現在50名のメンバーがいらっしゃいます。
「大口寄付者」とは、一括10,000ドル以上を寄付される方です。寄付分類は問いません。
「ポール・ハリス・ソサエティ」とは、毎年1,000ドル以上を、年次基金またはポリオプラス基金に寄付することを約束された方を認証するためのプログラムです。

シェアシステムの説明をしたいと思います。要は、財団に集まった寄付をロータリアンの奉仕活動を行う時には、みんなでシェアをしましょう、ということです。これによって大きな事業も可能になります。
皆様からのご寄付は、3年間投資され、その収益が財団の運営に活用されます。ここに「3年前の」と書いてあるのは、そのことで、プラスの時もあればマイナスの時もありますが、均すとだいたい6%くらいの利益を上げています。こうした資金の50%が地区財団活動資金(DDF)、残りの50%が国際財団活動資金(WF)となります。これは、この金額がそのまま戻ってくる訳ではなく、使う権利がある、ということです。そのため、地区補助金については、地区は1ロータリー年度につき1回申請を提出することができ、残金はすべてグローバル補助金に充当します。昨年度の財団寄付額一覧表をご覧ください。毎年、当地区では年次基金寄付を約80万ドル集めていますが、昨年度は70万ドルでした。したがって、再来年2025-26年度は、使えるお金が減ることになります。

例として、昨年2022-23年度の地区財団活動資金(DDF)の使われ方をご説明します。
3年前2019-20年度の年次基金寄付の50%の391,588.10ドル、恒久基金の使用可能収益の50%の44,318.03ドル、合計435,906.13ドルが財源となりました。ここから、
パキスタンの洪水支援へ10,000ドル ポリオプラスへ55,000ドルを寄贈しています。
地区補助金は56クラブより申請があり、これが134,761ドル、
グローバル補助金による奉仕事業に5件、あわせて110,300ドル、グローバル補助金奨学生に40,000ドルを拠出しています。
残金が86,000ドルほどありますが、後ほど説明するグローバル補助金奨学生の2人分と理解いただければよいと思います。
また、本来なら、VTT事業も行うところですが、2022-23年度もコロナ感染拡大の影響により実施することができませんでした。ちなみに、今年度の地区補助金申請額は、188,209ドル、66クラブから申請がありました。金額的に5万ドル増えています。グローバル補助金は、現在、名古屋守山RCと名古屋清須RCが申請書を作成中で、名古屋空港RC、岡崎RC、岡崎南RCが申請に向けての準備をされています。さらに、詳しい内容はあとでご説明しますが、VTT事業も行います。少しずつグローバル補助金事業に取り組むクラブが増えてきていますので、少しタイトになってきています。

シェアシステムの資金モデルが2021年7月に変更となり、来年2024-25年度から、年次基金寄付の5%が、運営費として国際財団活動資金(WF)と地区財団活動資金(DDF)から均等に差し引かれることになりました。これによって、これまで「25%ルール」と言っていましたが、地区補助金申請可能額は「23.75%」となります。

毎年、このように卓話訪問をさせていただいていますが、地区の財団委員が訪問して卓話させていただくのは、今年が最後です。来年度から、各クラブの財団委員長が、財団セミナー等で聞かれた話をクラブの皆様にしっかりお伝えする機会として、11月の財団月間を利用していただきたいと考えました。11月の財団月間卓話のために、2024年4月7日 地区研修・協議会、2024年8月2日 財団セミナーに加え、10月頃に名古屋地区・西三河地区・豊橋地区それぞれ1回ずつ相談会を設けたいと考えています。ご出席をお待ちしております。

さて、2021-22年度のロータリー財団の支出はご覧のとおりです。
支出の89%が、各プログラムとその運営費に使われています。ポリオに一番お金を使っています。
ここからは、一番多く使われている「ポリオプラス」についてお話します。

ポリオはエジプト時代の石板にも片足の細った患者らしき姿が描かれており、ヨーロッパでは古くから知られる感染症でした。
日本では有史以来の文献に記述がなく、明治時代以降に海外から入ってきた疾患であるとの説が有力でしたが、日本の縄文時代の入江遺跡の人骨からポリオの痕跡がみられたとの報告もあり、その間の経過に関しては実はよくわかっていません。
しかし、1940年代頃から全国各地で流行がみられ、1960年には北海道を中心に5,000名以上の患者が発生する大流行となりました。そのため、1961年に生ポリオワクチンを緊急輸入し、一斉に投与することによって流行は急速に終息しました。
ポリオウイルスは、人の口の中に入って、咽頭や腸の中で増えることで感染します。増えたポリオウイルスは、再び便の中に排泄され、この便を介してさらに他の人に感染します。
神経系を侵し、場合によっては死に至る病ですが、現在に至るまで明確な治療法はありませんが、ワクチン接種によりポリオの発症が予防できることはわかっています。そのためワクチン接種が推奨されています。

ロータリーがポリオの根絶を目標に定めた時には、ポリオの根絶などは夢物語だと思われていました。しかし、1985年から「ポリオプラス」プログラムを開始し、1988年にはWHOと共に「世界ポリオ根絶推進活動」を立ち上げ、ポリオのない世界のために、先頭に立って活動してきました。
こうした活動が実を結び、1988年に35万人いた感染者ご覧のように激減したわけです。

皆さん、毎月発行されている財団室NEWSは読んでいただけていますか?
ここには、「ポリオウイルスによる症例数」が記載されています。
その表を大きく書き表したのがこちらです。
ポリオの常在国はパキスタンとアフガニスタンの2カ国となり、これは直近のポリオの罹患者数ですが、今年に入ってからはゼロとなっています。
ポリオは我々には関係ない病気なのでしょうか?そんなことはありません。
これは昨年7月の新聞記事です。
ニューヨークとロンドンで、下水からポリオウイスが検出され、アメリカでポリオ罹患後の神経麻痺を認めた患者が発生し、8月にはロンドンでポリオワクチンのブースター接種が行われました。これらは、ポリオがまだ『過去の病気ではない』ことを意味しています。すなわち、私たちの子供や孫たちも、今後ポリオに罹患する危険性がゼロはでないということなのです。
発生者が激減しても多大な寄付が必要な訳は、ひとりでも感染者がいたら、新生児4億人に必ず予防接種しなければいけません。ポリオワクチン予防接種はすべての国で行っています。
この危険性を限りなくゼロに近づけるためには、世界中でポリオの野生株を根絶させることが一番重要なのです。これが達成できない限り、世界中でポリオワクチンを打ち続けていく必要があり、毎年このために、各国で、あるいはロータリーから多額の資金が拠出されているのです。ウイルスに国境はありません。対策しなければ、10年間で20万人が罹患します。また、ワクチンは冷やして届けなければいけません。これをコールドチェーンと呼ばれ、ずっと維持しなければなりません。これは、COVID19のワクチン配送でも役に立ちました。紛争地域でのワクチンデリバリーには、インフラが整っていないため、通常よりも多額の資金が必要です。ウクライナの接種率が紛争で低下しました。
では、もし根絶が達成されたらどうなるのでしょうか?日本では、1回あたり約5,000円×4回、子ども1人に約20,000円、毎年160億円ものお金がポリオワクチンのために費やされています。ポリオが根絶され、この資金が不要となれば、例えば子育て支援、あるいは出産費用の助成金など、さまざまに振り分けことができます。
たやすく根絶できるであろうと考えていましたが、1979年のフィリピンにおける事業から関わり、すでに35年以上にわたり活動を行ってきており、資金も22億ドル以上かけてきました。ポリオが根絶されれば、人類にとってこれ以上ない貢献となります。毎年ロータリーでポリオに使う1億5,000万ドルがフリーになり、日本では、ポリオ不活化ワクチンに使う160億円が不要になります。
来年2024-25年度は、10月24日のポリオデーに、四日市にてポリオ根絶チャリティーゴルフコンペが行われますので、奮ってご参加下さい。
続きまして、地区補助金についてお話したいと思います。地区補助金は、地元や海外の地域社会のニーズに取り組むための、比較的規模の小さい、短期的な活動を支援する補助金です。
先ほども説明しました通り、来年2024-25年度は、2021-22年度の年次基金寄付額の23.75%が補助金申請可能額になります。クラブの拠出金は0でも構いません。
申請要件としては、ロータリー財団の使命に沿っていること、ロータリー会員が積極的に参加することが大切です。
特定の人、団体、地域社会に対する継続的または過度の支援、募金活動、ロータリー行事に関連する経費、受益者や協力団体への使途無指定の現金寄付等々、補助金を受領する活動では、これらを行うことはできません。この事に注意して計画を立ててください。詳細は『地区補助金 授与と受諾の条件』をよくお読みください。
また、ローターアクトクラブもロータリーの一員として、補助金が利用できるようになりました。ただ、ローターアクトクラブは3年前に寄付をしていません。提唱クラブの「申請可能額」の一部を使用していただく事になります。提唱クラブと相談をして下さい。
2023年12月、次年度地区補助金事業の予定に関するアンケートを実施します。より大きな事業をやりたいと思うクラブには、使わないクラブの補助金枠を使えるようにしたいと思います。ただし、これは『共同事業』に限ります。委員会からはアンケート結果による情報はお伝えしますが、マッチングについては関与いたしません。お早めに2024-25年度の事業構想を練ってください。
続きましてグローバル補助金についてです。2ヶ国以上のクラブ・地区が、7つの重点分野に該当し、持続可能かつ測定可能な成果をもたらす、大規模な国際的活動を支援する補助金です。
申請要件は、地区補助金と同様に、ロータリー財団の使命に沿っていること、ロータリー会員が積極的に参加することに加えて、2カ国以上のクラブ・地区が参加すること、最低予算3万ドル以上であること、持続可能性を担保すること、測定可能であることです。
このグローバル補助金の活動では、①受益社会の人びとがサポートしていること、②ロータリー会員が主導すること、③測定可能な結果、数値化して残すこと、④補助金が使い尽くされた後も地域社会が自力で持続していけるものであることが条件になります。

クラブからの現金拠出の8倍までのDDFを申請することが可能です。上限は4万ドルです。クラブ理事会を通したうえで申請をしていただくために、このようなシステムにしました。My ROTARYでの申請手続きを始める前に、必ず地区ロータリー財団委員会にDDF申請書を提出し、財団委員長との面談を行ってください。

グローバル補助金事業のひとつ、職業研修チーム(VTT)についてです。VTTとは、Vocational Training Teamの略で、専門家チームを海外に派遣して研修を行う、または、専門家チームを国内に招聘して研修を行う、職業奉仕事業であり国際奉仕事業です。

今年度、3年ぶりにVTTを行います。フィリピンの南、ミンダナオ島という大きな島にあります、ダバオという町が中心の3860地区と連携して、同地区より要請のあった心臓外科手術の技術指導を行う予定で、現在ロータリー財団の承認を待っているところです。ここがダバオ、フィリピンの最南端ですね。12月10日に3860地区の医療チームが来日し、研修を行います。来日した際には、皆さま応援しに来てください。

グローバル補助金奨学生についてです。グローバル補助金の海外の大学院で、ロータリーの重点分野のいずれかに該当する分野を専攻する方を対象とした、返済不要の奨学金を給付するプログラムです。以前はどのような分野でも奨学金を申請することができましたが、未来の夢計画導入によって、ロータリーの重点分野に限定されました。実務経験は不要です。皆様ご存じの日本人初の国連難民高等弁務官をつとめられた、緒方貞子さんや、軍縮担当国連事務次長の中満泉さんも財団奨学生でした。

8月、9月、10月のいずれかに留学を開始する奨学金の申請は、6月30日までに財団に提出しなければなりません。奨学金候補者が出発する少なくとも3ヶ月前までに申請書を提出することが必要です。一番重要なのは、受入国側のクラブを探すことです。これが本当に大変で、毎年、相当な時間を要します。
平和フェローシップについてです。平和を愛する人達のためのネットワークを構築するためのプログラムです。ロータリー平和センターは7つあり、8つの大学に設置されています。
このうち、5つのセンターでは、平和と開発に関する修士号取得プログラムを提供しています。
デューク大学およびノースカロライナ大学チャペルヒル校(合同で一つの平和センターを運営)(米国)、国際基督教大学(日本)、ブラッドフォード大学(英国)、クイーンズランド大学(オーストラリア) 、ウプサラ大学(スウェーデン)。
マケレレ大学(ウガンダ)の平和センターでは、平和と開発に関する準修士号を提供しています。オンライン学習、教室での授業、社会変革イニシアチブを合わせた1年間のプログラムが実施されます。 マケレレ大学の開設にあたっては、2760地区が大きく関与しています。
タイのチュラロンコーン大学の平和センター2023年8月で閉鎖となりました。新たに、トルコ・イスタンブールのバチェシェヒシュ大学が、2024年2月に最初の申請を開始し、2025年1月までに第一期生を受け入れる予定です。
ロータリー平和フェローの申請には、3年以上の実務経験が必要です。
平和フェロー、グローバル補助金奨学生とも、優秀な候補者を探す上で重要な役割を担うのがロータリアンです。素晴らしい人材の推薦にどうぞご協力ください。

先ほども説明した財団の資金についてです。
2021-22年度の一般管理等含めたロータリー財団の支出は3億3,000万ドルでした。そのうちの89%、2億9400万ドルがプログラム補助金と運営費に使用されました。他の団体では60%から70%であることと比べると、いかに大きく事業費に回しているかがわかります。
ロータリー財団は、2023年、米国の慈善団体の格付けを行う独立機関であるチャリティーナビゲーターから、15年連続で最高の四つ星評価を受けました。この評価は、ロータリー財団が透明性を重視し、責任ある管理を行っていることを認められたことによるものです。

2023-24年度の地区の財団寄付目標は、年次基金寄付お一人あたり150ドル以上、ポリオプラス寄付お一人あたり30ドル以上をお願いしております。ポリオプラス寄付では5000万ドル集まれば、ゲイツ財団から1憶ドル提供されます。

リーフレットをご覧下さい。2023-24年度は、ポール・ハリス・ソサエティ(PHS) 、ポリオプラス・ソサエティ(PPS)のクラブ会員5%入会を推進します。

8月4日に晩さん会を行いました。次年度は、補助金管理セミナーの後に開催しようと計画しています。PHSメンバーの皆様には是非ご参加いただきたいと思います。
恒久基金は、クラブで新規ベネファクターを1名以上、または1,000ドル以上、大口寄付は地区で5名以上が目標です。

恒久基金とは、ロータリー財団の根幹を支える資金です。草花を育てるときに、『毎日与える水』が年次基金寄付としたら、いざという時に活用するために 『貯めておく水』 が恒久基金寄付。恒久基金は投資され、運用益のみ使用します。

ロータリーのクレジットカードご利用のすすめです。リーフレットをご覧下さい。例えば、カードで2万円のショッピングをすると、0.3%=60円自動寄付されます。

2022-23 ダイナースクラブカード利用実績です。クラブカード106,626,000円、委員会カード4,123,000円、地区カード9,461,000円、地区合計で120,210,000円分利用されています。ちなみに日本全体では、2,573,270,000円利用されています。

入会費・年会費は無料です。

このクラブカードを「例会費」、「人頭分担金」、「ロータリー財団寄付」の支払い等、必ずかかる経費に対して、是非使っていただきたいと思います。
また、クラブ運営のためのカードの他にもう一枚、地区補助金事業用として、ネット等での支払いに利用できる「地区補助金専用口座に紐づけしたカード」も作成していただければと思います。
最後に、
クラブの活性化に、ロータリー財団を是非ご活用ください。そして、財団への寄付金がどのように使われているかご理解頂き、会員おひとりにつき、年次基金に150ドル以上、ポリオプラスに30ドル以上、さらに、1クラブにつき、恒久基金に1,000ドル以上をご寄付くださいますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。
ご清聴ありがとうございました。


ニコボックス

■地区補助金委員会 副委員長 江川泰彦様  本日、お世話になります。よろしくお願いします。
■久野洋一    本日も例会よろしくお願いします。
■渡邊萬里    年の瀬も押し迫りましたが、お身体に気をつけてお過ごし下さいませ。
■三ツ口美恵子  100m道路のイチョウがきれいでした。皆様お風邪など召されませんように。
■山城洋介    バッジを忘れてごめんなさい。ロータリーに感謝!
■近藤俊彦    ロータリーに感謝
■鈴木宏治       〃
■鈴木陽子       〃
■佐橋章嘉       〃
■荒川雅彦       〃
■近藤寛充       〃
■北川貴文       〃

計12件    41,000円

累計151件  567,000円

12月例会スケジュール

◇第1186回 12月7日(木)12:30~ 13:30 ストリングスホテル名古屋

通常例会 :『 年次総会 』

◇第1187回 12月14日(木)18:30~ 20:30 ストリングスホテル名古屋

『 年末夜間例会 』受付18:00~ 会場:1F「オークルーム」

◇第1188回 12月21日(木)12:30~ 13:30 ストリングスホテル名古屋

通常例会 :『 疾病予防と治療月間(テーブルトーク) 』

■第6回理事会 13:35~(1F シャンパーニュ)

◇12月28日(木) 休会:定款第7条第1節