年度末は各委員長の一年を振り返っての報告が行われますが、私は今年度、ロータリー財団・米山奨学委員長も承っておりましたので、この場をお借りしてご報告することにいたします。

ロータリー財団につきましては、地区の目標である年次基金一人あたり150ドル以上、ポリオプラス基金一人30ドル以上の目標分は、会費と同時集金いたしましたが、これでは寄付したという意識が少ないかもしれません。
昨年11月、地区の財団委員会 地区ポリオプラス委員でもある金田英和会員より『ロータリー財団を活用しよう』と題した卓話をお聞きしましたので、理解を深めることができたでしょうか。
私たち一人一人の寄付が集まって、世界中で良いことをするために使われています。ロータリーのホームページやロータリーの友をご覧になれば、世界中で様々な奉仕活動が行われており、私たちのわずかな寄付金が大きな力となって世界の平和、衛生、疾病予防、識字率の向上、環境保全など、あらゆる分野で有効に利用されていることがわかります。
ぜひ、ご自分のご意志での寄付もお願いできればと思います。

米山記念奨学会については、米山功労者6名となり、クラブとしても第17回米山功労クラブ感謝状を頂きました。皆様のご協力に感謝いたします。
今月号のロータリーの友に「あの米山奨学生は今？」という投稿記事がありました。大阪の八尾RCさんが、過去にお世話した米山奨学生の追跡調査を行い、連絡がとれた4人の学友からビデオメッセージを寄せてもらい、近況や奨学生当時の思い出などを例会で紹介したそうです。
彼らを知っている会員にとっては懐かしく、直接彼らを知らない会員にとっては、米山奨学事業の意義と醍醐味を体験できる良い機会になったということです。
こうして米山学友とのつながりを大切にすることで、さらに積極的なかかわりができるのではないかと思いました。
来週の夜間例会には当クラブでお世話している劉さんがいらっしゃいます。ぜひ、積極的にお声がけいただければと思います。