◆地区委員会等への出席報告
・11月13日「地区大会登録者」
・11月18日「東名古屋分区幹事会・懇親会」幹事　奥村敦／副幹事 荒川正規
・11月18日「クラブ社会奉仕委員長会議」社会奉仕委員長　山元康裕

◆「メルボルン国際大会」・「ガバナー主催 メルボルン国際大会ガバナーナイト」のご案内が来ております。
参加される方は事務局までお願いいたします。

◆「第31回地区RYLAセミナーについて」
後ほど委員会報告にて、地区RYLA委員の加藤さんにご案内いただきます。

◆本日例会終了後、「第5回理事会」をこの会場にて開催致します。
役員・理事の方はご出席をお願い致します。

◆メナード美術館のご招待チケットと割引き券が届いております。
ご希望の方は事務局までお願いします。

皆さんこんにちは。今月はロータリー財団月間ということで卓話をさせていただきます。全財団委員会が手分けして、地区内８５クラブへ卓話訪問しております。こうした活動を通して、ロータリー財団への理解を深めていただき、寄付増進や地区補助金の活用を各クラブにお願いしているところです。ただロータリー財団の活動といってもたくさんあります。今一番力を入れていることが、ポリオウイルスの根絶です。ほかにもグローバル奨学生の派遣、平和フェローの派遣など多岐にわたっていますので、今回はポリオに焦点を当ててお話ししたいと思います。私も今年度１年生で出向していますので、知識不足のところがあるかもしれません。しかし、東山クラブには近藤収さん、大西さん、松野さん、渡邊さん、鈴木さんとたくさんの方が、委員長等務めてこられましたので、足りないところは補足説明していただけるようお願いします。
ポリオの前に少し寄付金についてお話させていただきます。まずこの表を見てください。地区ではこのような表を作って各クラブの寄付実態を把握しています。この表にある目標とは、マイロータリー上のクラブセントラルというところで、次年度会長が設定しています。東山クラブの行を見てください。目標が一人＄150となっています。これは小林さんが設定した目標です。東山では一人＄150を会費の請求時に一緒に請求しています。それを書いただけだと思います。私が会長の時もそうでしたが、計画性はありませんでした。ただ空欄を埋めたみたいな感じでした。ほかのクラブは書き方の間違いのところが多いですが、一人当たりの寄付額は東山が一番です。先日の地区大会でも表彰されました。ほかのクラブでも結構たくさん寄付を集めています。以前聞いた話ですが、あるクラブでは、会員の寄付現況を見て、何人をポールハリスになってもらい、何人をべネファクターになってもらい、と計算して次年度会長が寄付目標を決めているそうです。こんな方法も参考にしていただいて、次年度久野会長に目標を決めてもらうのもいいかもしれません。
次の表を見ていただきます。この寄付実績を基に３年前の寄付金額の25％が地区補助金として申請可能となります。久野さんの年度で申請可能額はこの表のとおりです。東山クラブは＄1,013が申請可能です。次年度以降クラブの拠出金がなくても、申請可能になります。小林年度は年次基金寄付額が$13,472だったので、25-26年度は$3,368申請可能になるということです。今までは同等以上のクラブ拠出金が必要でした。ということで、たくさん寄付をしていただいて、たくさんの補助金事業をしてくださいというお話でした。
それではポリオの話に移ります。まずポリオとはどんな病気なのか。私たち日本人はあまり知りません。小児麻痺といった方がわかるでしょうか。現在は、子供の頃から必ずワクチンを打っていますから、日本人の発症者はいません。発症すると不治の病となってしまう大変怖い伝染病です。ここで１０分ほどビデオを見ていただきます。
いかがでしたでしょうか。発展途上国では、大変悲惨な病気が子供たちに発症しています。ロータリーのこの悲惨な麻痺疾患を撲滅させるための活動は1979年から続いています。1988年には125か国以上の国で推定35万人のポリオ患者が発生していましたが2018年には患者が33人になりました。その後この表のように2021年には６人となり、それこそあと少しと思われましたが、また増加傾向にあります。最近ではニューヨークの下水道でポリオウィルスが見つかったというニュースもあり、10年ぶりに感染者が１名出たそうです。とにかく、世界に一人でも発症者がいたら、毎年4億人の新生児にワクチンを打ち続けなければなりません。だから根絶のために資金が必要です。日本の場合でも年間約160億円の資金が必要です。世界からポリオが根絶されるとこのお金は必要なくなります。2020年の世界大会では、ゲイツ財団がロータリーとマッチングして毎年5000万ドル拠出すると発表されました。ロータリーと合わせて1億ドルもの資金をポリオ根絶のために提供しています。
10月24日は世界ポリオデーです。当地区でもチャリティーゴルフコンペが開催されました。そして2023年4月15日（土）と16日（日）はWFF（ワールドフードふれあいフェスタ）が栄の松坂屋前で開催されます。皆様の参加とチケット購入をよろしくお願いします。ここで集まった皆様からの浄財は、パキスタンへポリオワクチン保冷庫付き移動式教育ユニットを送っています。最後にこのスライドをご紹介します。