第1146回例会 | 名古屋東山ロータリークラブ

例会日	毎週木曜日　12:30～13:30
例会場	ストリングスホテル名古屋　TEL. 052-589-0787
事務局	名古屋市中村区椿町16-4 しらさぎビル5B TEL. 052-526-9850FAX. 052-526-9851E-mail. jimu@higashiyama-rc.com

会長挨拶｜鈴木宏治　副会長

「昨今の石油情勢について」

原油は全て輸入に頼っています。
よって、１ドル１４０円強の為替レートですと、輸入品はすべて高くなります。
ここ２年間の原油価格は、２０２０年４月で１バレル（159リットル）約２０ドルの安値をつけ、２０２２年ロシア侵攻前の１月は、１バレル約８３ドルでしたが、侵攻した翌月の３月には１バレル１１０ドルに急騰し、２０２２年７月頃には１バレル約１２０ドルまで上昇しました。
原油の高騰と円安のダブルパンチで原油の輸入価格は上がり、当然製品価格にも値上げという形で反映されました。
高騰した理由は、ロシア産原油の購入禁止とOPEC協調減産により、需給バランスが崩れるとの思惑から投機的にも買われ原油価格は値上がりしました。
ロシア産原油はそもそも良質と言えない物ですが、それでも中国・インドなどが安価な原油として購入する為、供給不足とならず相場が下がったのが実情です。
因みに、現在は１バレル約８０ドル位で推移しています。
最近のガソリン価格に目を移しますと、レギュラーガソリンが１リットル約１６０円前後で販売されています。
もちろん、国の補助金込みの価格ですが、国としては１リットル２００円を超えない為の施策なので、補助金（約３５円/リットル）がいつ終了するか判らないのが実情です。
たとえば、補助金が終了し現在の為替相場１ドル１４０円と現在の原油価格１バレル８０ドルで換算すると、レギュラーガソリン１リットル当たり１９０円以上になると思われます。
ドライバーの維持費の負担も大きくなりますが、石油情勢も混沌としている中、わたくし石油業界の一員としては引き続きガソリンを消費して頂きたいと切に願ってやみません。

ロータリー財団表彰

【奥村敦会員（PHF+2）　・松野一彦会員（PHF+4）　・久野洋一会員（PHF+1）】

ロータリー米山記念奨学会より「感謝状」

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幹事報告｜奥村敦　幹事

◆地区委員会等への出席報告
・9月22日「クラブ米山奨学委員長会議・米山奨学生学友会総会」クラブ米山記念奨学委員長　小林三重子
・9月27日「第4回地区職業奉仕委員会」　地区職業奉仕委員　佐橋章嘉

◆本日例会終了後、「第3回理事会」を同会場にて開催いたします。
役員・理事の方は、ご出席をお願いいたします。

◆東山動物園のご招待チケットが届いております。
ご希望の方は事務局までお願いします。

卓話

【　歴代会長卓話　】　　2007-2008年度　第12代会長　奥村敦

皆さんこんにちは､東山ＲＣ入会は１９９６年９月で５３歳の時でした。時の過ぎるのは早いもので、在籍２６年目で間もなく傘寿を迎えます。
縁は異なもので、この世に金魚が存在しなかったら、今日皆さんの前で卓話をする機会は無いと思われます。６５年前に（株）長谷川時計舗に縁故で就職する事が出来ました。
理由は、叔父と時計舗の社長が金魚同好会の仲間であったこと。もう一つ理由は時計舗の旧店舗が「旧東海銀行」現在の三菱UFJの場所にあったからです。以来、ご贔屓を頂いていました。
名古屋和合ＲＣ２５周年記念会長が「旧東海銀行石原敏専務」で和合RCの子クラブとして東山ＲＣが誕生したとのことです。当然、チャーターメンバーとして入会依頼が参りました。
入会の当初はとても場違いで居心地が悪い感じが致しましたが、日薬のようで時が解決してくれました。
俗に継続は力と言いますが、何となく最近は自然の様な気になってきました。
現在ロータリーに在籍することで多くの異業種の会員と接する機会に恵まれ、色々な知識と共に皆さんのご苦労も少し理解できるようになり、とても勉強になり感謝しています。
２００７－０８年度の当クラブ最大イベントは、愛知勤労研修センターで開催した『ライラセミナー』でとても緊張しました。受講生が１５０名以上参加し、一泊で行いましたが、事故もなく終えられたことで安心したし、大変だった分、終わると自信になりました。メンバーに感謝です。
今後は、東山ロータリークラブの皆さんと共に奉仕活動に尽力して参りますので宜しくお願いいたします。