例会情報

ROTARY CLUB OF NAGOYA HIGASHIYAMA
  • 会長小林三重子
  • 幹事浅井貴介
  • 公共イメージ向上委員長荒川正規
例会日毎週木曜日 12:30~13:30
例会場ストリングスホテル名古屋 TEL. 052-589-0787
事務局名古屋市中村区椿町16-4 しらさぎビル5B
TEL. 052-526-9850FAX. 052-526-9851E-mail. n-higashiyama@fitcall.ne.jp
2021-2022年度 WEEKLY REPORT No.1121

第1121回例会

2022年1月20日(木)12:30~13:30 晴
会場   :ストリングスホテル名古屋 1F 「オークルーム」
司会   :クラブ管理運営委員  佐橋 章嘉  
斉唱   :ロータリーソング「それでこそロータリー」  ソングリーダー 加藤 健一
配布物  :「ロータリーの友」1月号・「ガバナー月信」1月号・会員証
出席状況 :会員23(19)名中 12名出席(出席率 63.2%)

会長挨拶|小林三重子 会長

今月は職業奉仕月間ですので、本来であれば本日は職場例会となる予定でした。残念ながら、コロナ禍において昨年に続いて中止となりました。
地区の職業奉仕委員会へは、佐橋さんが出向していらっしゃいますので、佐橋さんにも機会を見つけて卓話をお願いできればと思っています。

さて、ロータリーの目的の第2に、職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
第3には、ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。とあります。

職業奉仕とは一体何だということが度々議論されて理解しづらかったりしますが、難しい解釈はさておき、事業で得た利益を社会へ還元することも、従業員の雇用や健康を守ることも、公正な取引をすることも、事業を通して社会に役立つことも、すべてが職業奉仕だと私の中では理解しています。
四つのテスト「真実かどうか、みんなに公平か、好意と友情を深めるか、みんなのためになるかどうか」という倫理感に基づいて事業を行い、そこで得た利益を社会奉仕に役立てる、そんな当たり前なことを当たり前に行えるようになりたいと思っています。

幹事報告|浅井貴介 幹事

◆ 地区委員会等への出席報告
・1月15日「第5回地区RYLA委員会」 地区RYLA委員 加藤健一
・1月18日「6RC合同ゴルフ会『第1回幹事会』」 ゴルフ会幹事 鈴木陽子

◆ 会員証のBOX配布について
会員証をお配りしましたのでご確認ください。

◆ 県の1月21日から3週間「まん延防止等重点措置」の適用により、次週1/27(木)、2/10(木)はZOOMにて例会を開催いたします。
(2/3は休会)

◆ 「6RC合同例会・合同ゴルフ会」、「周年記念事業コンサート」のご返信はお早めにお願いします。

◆ 地区より「エンドポリオ」エコバッグご購入ご協力のお願いが届いておりますので、回覧いたします。ご協力いただける方は、数のご記入をお願いします。

◆ 1/27(木)第7回理事会は、書面にて行います。役員・理事の方はよろしくお願いします。

◆ 本日も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、黙食でお願いします。
食後は、マスクの着用をお願いいたします!!

卓話

「米山記念奨学事業について」   元地区米山記念奨学委員長 金田 英和

皆さんこんにちは。昨年、地区米山記念奨学委員会大橋委員長が卓話をしてくれましたが、その時の補足として、米山事業の成り立ちについて少し話したいと思います。

米山梅吉さんは江戸時代末期に東京で生まれ、明治初期19歳の時にアメリカに8年間留学しました。
帰国してから三井銀行に入り、三井信託銀行を創立し、初代頭取になりました。また、1920年東京ロータリークラブを創設し初代会長となりました。日本のロータリーの父と言われている所以です。

第2次世界大戦がはじまりロータリー活動が禁止され、1946年、終戦の翌年に梅吉さんは亡くなります。その後ロータリー活動が再開され、朝鮮戦争により日本経済もV字回復します。東京ロータリークラブが日本ロータリーの父である米山梅吉さんの偉業をたたえる、何か良い奉仕事業はないかと考えました。
「われわれ日本人が平和を愛する国民だということを世界に知らしめる奉仕事業はないか?」「アジアから留学生を招待し、奨学金を渡し支援しよう。」随分と短絡的に書きましたが、「米山記念」と冠を付けた奨学事業がスタートしました。その後、東京ロータリークラブ提唱の米山記念奨学事業に対し、全国のロータリアンから賛同の声が出て、全地区共同提唱の事業へと発展しました。
1967年、全国のロータリアンから50億円もの寄付を集め、それを基金として公益財団法人米山記念奨学会を設立しました。その後60年以上の期間を経て、今や100億円の安定資産を持ち、全国のロータリアンから毎年13億円もの寄付をいただき、900人を超える留学生を支援する、日本最大の民間奨学財団へと成長を遂げました。

ざっと誕生から現在までの歴史を話させていただきましたが、当時のロータリアンたちの熱い思いが現在まで続いています。今では国際ロータリーからも日本独自の奉仕事業と認知されています。
また、奨学生を卒業後は学友会に学生たちは入ります。日本国内で31の学友会。海外で9か国の学友会が、自主独立して活動しています。様々な奉仕活動を実行し、ロータリアンも参加したりしています。
海外の学友会の活躍については、「ハイライト米山」で発信されていますので、是非ご確認いただきたいと思います。今から10分ほどのビデオを見ていただきますが、学生や学友たち、大学の指導教員の生の声を聞くことができます。フェイスブックを「2760地区米山記念奨学委員会」で検索していただくと、何本かビデオが投稿されていますので、そちらも併せてごらんください。

つたない話をさせていただきましたが、概略の話とご理解ください。最後に小林会長の呼びかけでたくさんの特別寄付をしていただきましたこと、心から感謝申し上げます。今後も毎年続いていきますが、どうぞ「米山記念奨学会」をよろしくお願いいたします。

ニコボックス

■小林三重子   ロータリーに感謝!
■浅井貴介       〃
■渡邊萬里       〃
■鈴木宏治       〃
■佐橋章嘉       〃
■松野一彦    コロナに負けるな!
■新倉光男    コロナに負けず頑張りましょう。

計7件 16,000円

累計146件 396,000円