会長挨拶|浅井貴介 会長

こんにちは。本日も、お忙しい中、例会にご出席いただき、ありがとうございます。
本日は、皆さまに、2つご報告したいことがあります。
1つは、六本木ロータリークラブの20周年式典に出席したこと。もう一つは、名古屋ロータリークラブの100周年記念例会に参加し、感じたことについてです。
はじめに、六本木ロータリークラブの式典では、医師尾身茂さんの記念講演がありました。尾身さんといえば、新型コロナウイルス感染症対策分科会の会長として、当時テレビで観ない日はありませんでしたね。
感染症の専門家としてのリーダーシップの根源は、若き日に西アジアの脊髄性(せきずいせい)小児(しょうに)麻痺(まひ)「ポリオ」根絶に壮大な突破力を発揮した不屈の闘志にあるそうです。
1990年から10年間、WHOのメンバーとしてポリオ根絶に尽力されました。その際、一番初めに資金提供を申し出たのが、ロータリアンの友人だったとのことです。また、西太平洋地域のポリオ対策を担当した際も、当時30億円もの資金調達が必要でしたが、ロータリーの支援が大きな呼び水になったそうです。現在、日本では生後2か月から4種混合ワクチンとして接種が可能になり、世界でも野生型ポリオはパキスタンとアフガニスタンに残るのみとなりました。
この話を聞き、ロータリーがポリオ根絶に深い関わりがあり、社会貢献に携わっていること、そして私自身もその一員であることに、改めて誇りを感じました。
次に、名古屋ロータリークラブの100周年記念例会に参加して感じたことです。特に印象に残ったのは、皆さんもご存じだと思いますが、「4つのテスト」を大切にしている姿勢です。
1.真実かどうか 2.みんなに公平か 3.好意と友情を深められるか 4.みんなのためになるかどうか
この「4つのテスト」は、ロータリー活動だけでなく、日々の生活においても、常に意識して行動していると聞きました。だからこそ、名古屋ロータリークラブは100年という長い歴史を築いてきたのだと、感銘を受けました。私自身も、改めて意識し、実践していきたいと思います。
最後に、本日はタイのロータリークラブの皆さまが視察にお越しくださっています。心から歓迎いたします。皆さまと交流し、互いに学び合える機会を大切にしたいと思います。 ご参加いただき、ありがとうございます。
幹事報告|鈴木陽子 幹事

◆地区委員会等への出席報告
・1月23日「2025-26年度TEAM SUZUKI 発足及び第1回会議」次期ガバナー補佐 金田英和
・2月3日 「ロータリー財団補助金管理セミナー」次年度副会長 久野洋一/次期地区RYLA委員長予定者 加藤健一
・2月4日「創立100周年記念式典」会長 浅井貴介
・2月6日 「第5回ポリオプラス/職業研修チーム委員会」地区ポリオプラス/職業研修チーム委員 金田英和
・2月8日 「第9回RYLA委員会」地区RYLA副委員長 加藤健一
・2月10日「第2回地区内クラブ社会奉仕委員長会議」社会奉仕委員長 野村朋加/副幹事 近藤満里子
・2月13日「RI2760 「DEI」推進フォーラム」 新会員 岡田公代
・2月13日「第2回RFF実行委員会 第7回委員会」RYLA副委員長代理(オブザーバー) 加藤健一
・2月19日「第6回地区職業奉仕委員会」地区職業奉仕委員 佐橋章嘉
・2月19日「第2回クラブ国際奉仕委員長会議」国際奉仕委員長 加藤健一
◆本日例会終了後、「第8回理事会」をこの会場にて開催いたします。
役員・理事のご出席をお願いいたします。
◆次回例会のご案内
2月25日(火)東名古屋分区I.M. ←2/27(木)より例会変更 ホスト:名古屋錦RC
【受付15:00より】 【16:00~20:10/名古屋東急ホテル】
◆2025-26年度版 ロータリー手帳申込み
新年度版ロータリー手帳をお申込みされる方は、事務局までお願いします。
卓話

「ロータリーの友に関係する、ロータリーのブランドボイスについて」 ロータリーの友 地区代表委員 池森 由幸様
昨年ご説明申し上げましたように、ロータリーの友は、ロータリアン向けの内向き広報のツールです。
ロータリーに限らず、企業や団体にとって広報活動は「組織の存在意義」を示す極めて重要な要素であることは周知の事実です。今回は、内向き広報から外向き広報へとお話を進めさせていただきます。
今日は、皆さんに「ロータリーのブランド・ボイスについて」お伝えしたいと思います。
1. ブランドボイスとは何なのでしょうか?
VOICE = ブランドボイスとは、ブランドがコミュニケーションを行う際に一貫して使用する「声」のことです。「声」とは、抽象的なイメージになりますが、ブランドがメッセージを伝える際に使う、トーン、言葉遣い、スタイルを指し、ブランドの個性や価値観を表現する重要な要素のことです。
広告、ウェブサイト、ソーシャルメディア、顧客対応など、あらゆる接点で使用され、ブランドの認識や信頼性を高める役割を果たします。コミュニケーションにおけるデザイン要素とも言います。
2. ロータリーのブランドボイスについて
ロータリーというブランドを象徴する「声 = VOICE」には、以下の5つが重要な要素です。
1. ロゴとグラフィック
2. ブランドボイス と メッセージ
3. 写真と動画
4. 色
5. フォント(タイポグラフィー)
これらについて、具体的に例を挙げてご説明させていただきます。
ブランドボイスの要素は100%守らなければならないものではありませんが、出来る限りチャ
レンジなさって下さい。
また、このVOICEについては、ロータリーらしい4つの奉仕活動と、ロータリー活動の目的の一つである経済的発展の頭文字を合わせて説明することもあります。
皆様には、地区やクラブの活動、ロータリアン個人の経験談、職業上の知識など、ロータリーの友に、奮って情報をお寄せください。その時に、一度、前述のボイスの考え方を参考になさって表現してみて下さい。そして、全国のロータリアンと有益なロータリー情報を共有し、一般の方にもロータリー情報を拡散しましょう。
卓話

「この一年の振り返りと感謝」 米山奨学生 鄭 文嫻さん
1. はじめに(1~2分)
「皆さん、こんにちは。時が経つのは本当に早いもので、もうこの一年が終わろうとしています。今日は、私の一年間の経験を振り返りながら、ロータリーでの旅の思い出を共有したいと思います。」
• 奨学金の応募と面接
「まず、ロータリー米山に応募した時のことを思い出します。書類を準備し、面接の通知を受けた時はとても緊張しました。面接当日も、頭が真っ白になりそうでしたが、なんとか自分の思いを伝えることができました。」あの日緊張し過ぎて写真を全然撮っていなかったです。
• 合格の喜び
「そして、合格通知を受け取った瞬間、信じられないほど嬉しかったです。この奨学金は、経済的な支援だけでなく、新しい経験と成長の機会を与えてくれるものでした。」
2. 奨学金財団での活動(3分)
「この一年間、ロータリーの活動を通じて、多くの貴重な経験をさせていただきました。」
• ロダリグループの活動
全体の留学生交流イベント、瀬戸文化体験、熱田神宮参拝など)に参加し、同じ奨学生の皆さんと親しくなることができました。
• 東山クラブの活動
「また、東山クラブでの活動もたくさん参加しました。BBQ会、クリスマス会、新年会、ボウリング大会、とても楽しく、思い出に残る経験をしました。
• 写真を見せながら
「ここで、いくつかの写真をお見せします。これらの瞬間が、この一年を象徴するものだと思います。」
今年はとても面白い出来事がありました。東山クラブの奨学生だった先輩お二人が、今年結婚されたんです!お一人は10年前の奨学生の先輩、もうお一人は2年前の奨学生の先輩です。お二人とも今年名古屋に来て、クラブの皆さんに結婚の報告をしてくれました。そして、その時、私はなんと…お二人の“喜糖”をもらいました! さらに、クラブの方々が「せっかくだから一緒にお祝いしよう」と言ってくださり、一緒に火鍋までご馳走になりました(笑)。喜糖ももらって、火鍋も食べられて、なんだかとても不思議で、でも温かい気持ちになりました。」
「こうしてクラブのつながりが続いていくのは本当に素敵なことだなと思います。そして…私もいつか結婚したら、名古屋に戻って、東山クラブの皆さんに報告しに来たいです!その時はまた、皆さんと一緒に美味しいものを食べたいですね(笑)。」
3. 学術的な成長 & 旅行の経験(3分)
• 学会での発表(英語)
「学術面では、今年初めて英語で学会発表を行いました。最初はとても不安でしたが、準備を重ねるうちに自信を持てるようになりました。」
• 卒業論文の提出
「そして、無事に卒業論文を提出することができました。」
• 旅行での新しい発見
「また、今年はたくさんの場所を訪れることができました。去年までは日本しか海外に行ったことがなかったのですが、今年はシンガポールやヨーロッパにも行くことができました。特に、夏のヨーロッパのサマースクールで少しドイツ語を学んだことは、とても楽しく、有意義な経験でした。」
• ここで、旅行の写真を少し見せると、より伝わりやすくなります。
4. おわりに:感謝とこれから(2分)
「この一年間、本当に多くのことを学び、成長することができました。
• 感謝の言葉
「改めて、ロータリー東山クラブの皆様に心から感謝申し上げます。
• 未来への展望
「この一年は終わりますが、ここでの経験はこれからの人生にも活かしていきたいと思います。これからも新しいことに挑戦し、成長し続けていきます。」
• 締めの言葉
「最後に、皆さんとの出会いに感謝しながら、この場を締めくくりたいと思います。本当にありがとうございました!
ニコボックス
■ロータリーの友地区代表委員 池森由幸様 ロータリーの友の卓話で伺いました。宜しくお願いします。
■浅井貴介 池森様、卓話お願いします。
■鈴木宏治 ようこそ、チェラナコーンRCの皆様。例会お楽しみください!
■北川貴文 〃
■小林三重子 「抜萃のつづり」をありがとうございます。
■渡邊萬里 RCに感謝
■久野洋一 〃
■榊原正章 〃
計8件 27,000円
累計170件 619,000円
2月例会スケジュール
↓2月6日(木)より例会変更
◇2月8日(土)『市内4養護施設対抗ボーリング大会』 名古屋グランドボウル
集合:9時30分
◇第1225回 2月20日(木)12:30~13:30 ストリングスホテル名古屋
通常例会 タイ: チェラナコーンRC・ブンクムRC来訪
卓話:『米山奨学生卓話』 米山奨学生 鄭 文嫻様
卓話:『ロータリーの友に関連するVOICEについて』 ロータリーの友 地区代表委員 池森由幸様(名古屋千種RC)
■第8回 理事会 13:35~(1F オークルーム)
↓2月27日(木)より例会変更
◇第1226回 2月25日(火)16:00~20:10 名古屋東急ホテル
≪東名古屋分区I.M.(インターシティー・ミーティング≫ 受付 15:00~ ホスト:名古屋錦RC