例会情報

ROTARY CLUB OF NAGOYA HIGASHIYAMA
  • 会長浅井貴介
  • 幹事鈴木陽子
  • 公共イメージ向上委員長榊原正章
例会日毎週木曜日 12:30~13:30
例会場ストリングスホテル名古屋 TEL. 052-589-0787
事務局名古屋市中村区椿町16-4 しらさぎビル5B
TEL. 052-526-9850FAX. 052-526-9851E-mail. jimu@higashiyama-rc.com
2024-2025年度 WEEKLY REPORT No.1207

第1207回例会

2024年7月11日(木) 12:30~13:30〈雨のち曇〉
会場   :ストリングスホテル名古屋 3F ルーフトップガーデン
司会   :クラブ管理運営委員会 委員長 近藤寛充
斉唱   :国歌「君が代」/ロータリーソング「それでこそロータリー」 ソングリーダー 榊原正章 
米山奨学生:劉士沢さん/鄭文嫻さん
配布物  :ロータリーの友「7月号」ガバナー月信「7月号」・会員証・2024-25地区研修・協議会報告書(登録者)
出席状況 :会員28(26)名中  24名出席(出席率 92.31%)

会長挨拶|浅井 貴介 会長

皆さんこんにちは。2024年ー2025年度東山ロータリークラブ第29代会長を務めさせていただく事になりました浅井貴介で御座います。会長を務めるには器も気も小さくいい加減なところもあり、皆様には不安や不満な点も出てくると思いますがこの1年皆様のお力を借りながら、一生懸命会長職を努めて参りたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。
久野会長、荒川前幹事お疲れ様でした。お二人のご活躍並びに実績をしっかり受け継がせていただく所存で御座います。今年度3人の新入会委員が増え28名でスタートさせて頂きます。例会では楽しくて幸せな気持ちになり学ぶこともでき、自己研鑽の場となるとてもいい時間にしたいと思いますので是非毎回ご参加の程宜しくお願いします。
今年度のテーマカラーについてですが、ステファニー A. アーチック会長がロータリー会員が平和構築活動を支援する方法はたくさんありますが、今日、覚えておいてい ただきたいことが一つあります。それは、平和を世界に広げるには、まず自分自身の中に平和 を見出さなければならないということです。 思いやりある行動を取ることで、不安や落ち込んだ心を和らげ、既知のどのアプローチよりも 社会的なつながりを効果的に促すことができます。私たちは、他者を助けることに喜びを見出 しますが、バランスを取るという難題にも直面しています。自分たちを変えつつも、自分たちの 真の姿に忠実であり続けなければなりません。 私のテーマの色としてオレンジとスカイブルーを選んだのは、このためです。オレンジは、秋の 主な色として、季節の移り変わり、つまり、一つの段階の終わりと別の段階の始まりを表してい ます。実際、オレンジ色は変化を表す主な色です。 一方、青は、知識と知性、つまり信頼性と忠誠を連想させます。青は、オープンなコミュニケー ションへの意欲を与えます。これらの色の組み合わせは、自分自身を変え、世界を変えながら 共に前進したいという熱い思いを表しています。

新旧会長・幹事バッジ交換

新入会員 入会式

■岡田 公代(おかだ きみよ)  昭和50年4月22日生
事業所:東海東京証券(株)新瑞橋支店/支店長
所在地:瑞穂区瑞穂通8-27
職業分類:金融商品取引業
推薦者:松野 一彦会員

■川良 弘(かわら ひろし)  昭和42年9月24日生
事業所:ファイナンシャルジャパン(株)名古屋支社/副支社長
所在地:中区栄1-31-41 大井ビル4階
職業分類:金融・保険業
推薦者:土井 仁会員

■小久保 卓也(こくぼ たくや)  昭和47年1月3日生
事業所:(有)ユニクエスト/代表取締役
所在地:中村区砂田町3-13-2
職業分類:電気設備(防犯機器・設備)
推薦者:土井 仁会員

【奨学金授与】米山奨学生 劉士沢さん/鄭文嫻さん 【奨学生終了証(証明書)・カウンセラー感謝状 贈呈】米山奨学生 劉士沢さん/カウンセラー 近藤満里子会員


こんにちは、今日は私の奨学金期間中の最後の例会です。今日のスピーチには特定のテーマはありません。思いついたことを話します。気づけばRotaryと共に過ごした2年間が経ちました。Rotaryのおかげで、私の生活は充実し、幸せで、数多くの貴重な経験を積むことができました。留学生として、これは非常に重要だと感じています。特に世界中が活気を失った数年の間、生活を楽しむこと、経験を積むこと、人とのコミュニケーションの重要性を強く感じています。Rotaryは留学生にこのような機会を提供し続けています。心より感謝いたします。
先週、彼氏が博士号を取得し、その卒業を祝うために2人は沖縄に4日間遊びに行きました。沖縄に到着して那覇空港でRotaryのマークを見て、驚きました。私は2022年に香港で留学していた時にもRotaryが寄付した教室を見たことを思い出しました。私はRotaryの奨学生としてとても誇りに思っていました。将来、他の国に行くチャンスがあれば、Rotaryのマークをどこかで見たら、必ずRotaryで過ごした2年を思い出します。その時はとても幸せな気持ちでしょう。
私の日本との縁の始まりについて話しましょう。高校時代、アニメが好きでした。特に「ナルト」、「夏目友人帳」、そして指導先生にも「古いね」と言われた「SLAM DUNK」が好きでした。米山奨学金の申請書にも、「SLAM DUNK」の三井寿が大好きだと書きました。彼の「最後まで諦めない」姿勢や、自分の内面と向き合う勇気に感銘を受けました。大学に入ってからは、独学で日本語を学び始めました。学校で開催された「漢語橋」のコンテストで、私と同じグループになった留学生が日本人留学生でした。私たちは一緒にコンテストで二等賞を取りました。その留学生は卒業した後に上海で働き、数年前に東京に戻りました。今でもお互いの連絡先を保存しています。そして名大の出願を準備した時、大学の日本人先生がとても熱心に私の研究計画書の日本語を修正してくださいました。彼は私の指導教員ではありませんでしたが、そのおかげで大変助かりました。
中国と日本の間にはまだ政治的な問題があるかもしれませんが、留学生として私は日本で多くの善意を感じました。例えば、スーパーでたくさんの買い物を持っていた時、自分の買い物かごを私に渡してくれたおばさんや、地下鉄の駅で道を尋ねた時、私が日本語を理解できないと心配して、直接案内してくれたおじさんなどです。私が日本にいた6年間のうち、半分はコロナの時期でしたが、その間にたくさんのお世話になりました。コロナ時期は異なる国や民族の人々が支援し合い、助け合った大きな出来事でした。将来、この出来事は教科書に記載されるかもしれません。私たちは皆、この出来事の経験者です。この3年間は世界全体にとって非常に特別な時期で、外部とのつながりが少なくなったため、それぞれのつながりがより深く印象に残るように感じています。
(写真1)2020年1月、大阪の心斎橋の近くで見たスローガン
(写真2)2020年春、マスクや薬がかなり手に入りにくくなった時に、中国領事館が留学生に配った健康キット
(写真3)博士入学試験の願書を郵送する際、これは大事な書類なので、郵便局のスタッフのおじいさんは私が外国人で書き間違える可能性があると心配して、自ら封筒書いてもらいました。
もうひとつ温かい出来事があります。友達が教えてくれたのですが、コロナが厳しかった時期に彼女の航空券がキャンセルされ、卒業後の進路が決まっていなくて、毎日気持ちが落ち込んでいました。ある日、買い物に出かけて信号を待っていた時、隣にいたおばあさんが彼女に「今、大丈夫?」と声をかけました。彼女は手助けが必要かなと思い「大丈夫です」と答えましたが、おばあさんは彩虹を指差しながら「ほら、
美しいでしょう?」と言いました。2人はその場でしばらく黙って彩虹を眺めました。その後、彼女は生活がそんなに悪くないと感じたと言いました。こうした温かいコミュニケーションの中で、私は国籍や身分を超えた普通の人々、ただ「人間」として互いに善意を伝える姿を見ました。私は、日本から中国に留学する留学生も同じように温かく迎えられると信じています。将来、大学の教師になったら、留学生たちが温かさを感じられるよう、最善を尽くしたいと思います。
私は旅行が好きで、学生として経済的に限られていますが、予算を抑えながらできる限り多く旅行するようにしています。日本に来る前、私の日本の印象の多くはアニメやドラマから得ていました。日本に来てからは、自分の目と足でこの土地を感じることができるようになりました。これまでに以下の場所に行ったことがあります。(スライド)皆さんと比べると少ないかもしれませんが、将来このリストはさらに増えると思います。その中で私は神戸と北海道が特に好きです。神戸は異国情緒と日本の風情が共存し、港町のロマンスがあり、適度に賑やかです。夜の商店街を歩くと、中国に戻ったような感覚があります。北海道の雪景色は印象深く、私が住んだことのあるハルビンよりも寒くないし、自然の資源が豊富で、美食も魅力的です。
もちろん、博士課程の学生として、日本での生活の主な部分は研究です。私の専攻は中国語学で、研究対象は現代中国語の文法で、特に中国語特有の動補構造を主に研究しています。一般的に受け入れられている欧米の文法体系は、現在でも動補構造の一部の現象をうまく説明できていないため、私はこの部分に焦点を当てて研究しています。(スライド)人文社会科学の専攻は一般の認識では実用性が乏しいとされ、その価値を疑問視されることがあります。しかし、実用性が価値の唯一の基準ではありません。世界や人類について探求することこそが研究活動の本質だと考えます。言語学や哲学、文学、歴史学などはこういうものですね。さらに、現在全人類に影響を与えている多くの理論、例えば物理学の万有引力の法則などは、最初は単なる現象への好奇心から研究され、その将来の実用性については当時誰も予想していなかったかもしれません。「好奇心」は人間の本能です。皆さんがどんな研究に対しても「実用性」だけでなく「好奇心」で見ってみることで、すべての研究が面白いことに気づくかもしれません。言語学もそうですね。一般言語学も、個別言語学も非常に興味深い学問です。言語は人類特有の能力で、いまだに多くの未解明の謎が存在します。
将来、言語学の研究をするか、中国語の教師になるかに関わらず、私のキャリアは言語に関連しているでしょう。博士論文が順調に進めば、来年には卒業する予定です。長期的な計画としては、中国の大学で働くことを考えていますが、短期的な計画はまだ検討中です。彼氏は今年10月からアメリカのスタンフォード大学でポスドク研究を始める予定で、約2年間の予定です。そのため、私は先に中国に戻って大学の仕事を探すか、しばらくアメリカで中国語教師をするかを考えています。私にはまだ経験していないことがたくさんあります。新しい経験を積んだら、将来の生活に新しい計画が生まれるかもしれません。特定の場所に急いで定住する必要はありませんと思います。次に、論文を書きながらこれらの選択肢を考えていきます。
最後に言いたいことは、日本留学を選んで本当に良かったと思います。ここで多くの成長を遂げ、視野が広がり、またより勇気を持った自分、落ち着いた自分になっています。自分の変化がとても気に入っていますし、これらの変化が将来の生活にも引き続き影響を与えると思います。中国には「于道各努力,千里自同風」という古詩があります。その意味は、私たちはそれぞれ異なる道を努力して進んでいますが、遠く離れていても共通の理想を持ち、まるで同じ風に吹かれているようです。ここでみなさんに贈ります。

幹事報告|鈴木 陽子 幹事

◆地区委員会等への出席報告
・6月22日「2023-24年度 地区役員・会長・幹事懇談会」直前会長 久野洋一・前幹事 荒川正規
・6月29日「2024-2025年度 第1回地区RYLA委員会予定者会議」地区RYLA委員会 委員 加藤健一
・7月5日 「第1回ロータリー財団全委員会」地区ポリオプラス/職業研修チーム委員 金田英和

◆次週7月18日(木)は休会です。次回例会は、7月25日となります。
ストリングスホテル3F「ルーフトップガーデン」で行いますので、よろしくお願いいたします。

◆今年度のクラブ計画書を配布しましたのでお持ち帰りください。

◆2024-25年度テーマバッジ を
浅井会長より、皆様へご購入いただきましたのでお持ち帰り下さい。

◆会員証をお配りしましたので、ご確認ください。

◆欠席のご連絡は、前週の金曜日の午前中までに事務局までお願いいたします。

◆理事、委員長の方で名刺をご入用の方は事務局までお願いします。

卓話

『新年度抱負』  会長 浅井貴介

「Resilience~戮力協心~」

ステファニーA.アーチック氏は2024-2025年のテーマを「ロータリのマジック」とし、吉川公章ガバナーは「魅力のあるクラブ 持続可能な奉仕活動 成長するロータリー」とされましたので、私はクラブのテーマを「Resilience~戮力協心~」に致しました。復元力や回復力を意味する「Resilience」(レジリエンス)を主題とし、力を結集し、心を一つに目標へ向かう「戮力協心」(りくりょくきょうしん)テーマにしました。

派閥を作らず、みんな仲良くを基本方針に
1,例会、委員会活動、奉仕活動を楽しもう
2,委員会活動は全員で協力しよう
3,会員増強に向けて皆んなで頑張ろう
です。

ロータリーの心とは寛容の心を基盤とした友愛と信頼、2つのモットーである超我の奉仕・最もよく奉仕するもの、最も多く報いられるであり、原点とは人づくり・真のロータリアンを育てること、とのことです。
私は親睦が奉仕につながると思います。親睦をはかり絆を深め、仲間とともに奉仕活動をしていくと共に成長していく、例会の中だけでなく普段から相談しあえる仲間、助け合える仲間がロータリアンだと思います。また、それが課題である会員増強にもつながっていくと思います。

時代の流れとともに世の中も変わっていきます。変えてはいけないもの、変えてよいもの、変えなければいけないものそれぞれあると思いますが、会員全員、同じ方向を向いて力を合わし一丸となってより良いロータリー活動をしていきたいと思います。良いロータリー活動とはインクルーシブなクラブでオーケストラのようです。オーケストラのようにそれぞれが違う音を奏でる人達が集まって1つの素晴らしい音楽を作り上げるように今年度は私が指揮者としてクラブ、クラブ会員をまとめていきたいと思います。素晴らしいハーモニーを創りましょう

会員の皆様方におかれましては、クラブの活動に際して1年間ご協力を賜りたく何卒お願いを申し上げます

≪数値目標≫
※新規会員人数5名
※ロータリー財団寄付 年次基金150ドル/会員
※ポリオプラス寄付 30ドル/会員
※米山記念奨学金寄付 20,000円/会員(普通特別寄付合計)
※国際大会の参加(2025年6月21日~25日カルガリーにて)

≪活動予定≫
※地区補助金事業「映画上映会」
※名古屋市内4養護施設ボーリング大会
※愛知池友の会への支援と協力

卓話

『新年度抱負』  幹事 鈴木陽子

今年一年幹事をさせていただくことになりました。入会して新人3年間はホーム出席100%でしたがその後はゴルフ場が主にロータリーの活動の場になっておりました。
今年もイレギュラーな行事がいくつかありますが名北、錦クラブとの3RC合同職場例会、私が入会してからは合同の職場例会ははじめてですが、名北ロータリーの幹事の方もゴルフ場で紹介されました。錦ロータリーの幹事さんも、ゴルフコンペで一緒でした。名東ロータリークラブとの2RC合同例会もありますが、名東の幹事さんは私のゴルフ仲間の親戚のおじさんでした。
このようにゴルフを通してのロータリー活動でしたが今年はホームで活動をし100%出席をめざしていきたいと思います。まだまだわからないことが多いので勉強させていただき、至らない点も多いかと思いますが浅井会長の力になれるようまたご迷惑をかけないよう一生懸命、努力させていただきます。
以上で新年抱負とさせていただきます。

卓話

『新年度抱負』  副会長 加藤健一

本年度は浅井会長のもと会長方針を達成できるよう尽力いたします。
地区出向もしていますので、国際ロータリー(RⅠ)、国際ロータリー2760地区の活動方針も名古屋東山ロータリークラブに持ち帰りロータリー活動致します。

7月お誕生日お祝い

<会員>
7月1日  荒川 雅彦会員
7月24日 近藤 寛充会員
7月26日 上田 敏幸会員
7月26日 木村 秀政会員

ニコボックス

■浅井貴介   一年間、皆様よろしくお願いします。
■鈴木陽子   浅井会長、宜しくお願いします。
■久野洋一   浅井会長、鈴木幹事1年間よろしくお願いします。
■奥村敦        〃
■松野一彦       〃
■渡邊萬里       〃
■金田英和       〃
■鈴木宏治       〃
■小林三重子      〃
■野村朋加   浅井さん一年よろしくお願いします。
■佐橋章嘉   浅井会長、本年度よろしくお願い致します。
■中島慎治       〃
■加藤健一       〃
■近藤満里子  新年度、よろしくお願いします。
■北川貴文       〃
■山城洋介   浅井会長よろしくお願いします!ロータリーに感謝!
■土井仁    本年度、よろしくお願いします!
■近藤寛充   ロータリーに感謝!!
■榊原正章       〃

計19件    93,000円

累計19件   93,000円

7月例会スケジュール

◇7月4日(木) 休会:定款第7条第1節

◇第1207回 7月11日(木)12:30~13:30 ストリングスホテル名古屋
通常例会  卓話:『新年度抱負』 会長 浅井貴介/幹事 鈴木陽子/副会長 鈴木宏治/副会長 加藤健一

◇7月18日(木) 休会:定款第7条第1節

◇第1208回 7月25日(木)12:30~13:30 ストリングスホテル名古屋
通常例会  卓話:『新年度抱負』 S.A.A.  中島慎治/クラブ管理運営委員長 近藤寛充/奉仕プロジェクト委員長 野村朋加

■第1回理事会 13:35~(3F ルーフトップガーデン)