例会情報

ROTARY CLUB OF NAGOYA HIGASHIYAMA
  • 会長久野洋一
  • 幹事荒川正規
  • 公共イメージ向上委員長近藤寛充
例会日毎週木曜日 12:30~13:30
例会場ストリングスホテル名古屋 TEL. 052-589-0787
事務局名古屋市中村区椿町16-4 しらさぎビル5B
TEL. 052-526-9850FAX. 052-526-9851E-mail. jimu@higashiyama-rc.com
2023-2024年度 WEEKLY REPORT No.1202

第1202回例会

2024年5月16日(木) 12:30~13:30〈晴〉
会場   :ストリングスホテル名古屋 1F オークルーム
司会   :クラブ管理運営委員長 浅井貴介
斉唱   :国歌「君が代」/ロータリーソング「奉仕の理想」 ソングリーダー 北川貴文 
ゲスト  :地区青少年交換委員会 委員長 加藤謙一様(名古屋宮の杜RC)/地区青少年交換委員会 委員 伊藤亜矢子様(名古屋城北RC) 例会見学者:岡田公代様(東海東京証券株式会社 新瑞橋支店 支店長)
出席状況 :会員25(24)名中  18名出席(出席率 75.00%)

会長挨拶|久野 洋一 会長

みなさんこんにちは。本日も例会にご出席いただき誠にありがとうございます。さて、ここ最近8日間は、例会日変更等もございましたが3回の例会がございました。また、昨日は次年度理事会という事で計4回の集まりがあり多用な日々でありました。特に先週木曜日の例会はBQQ例会という事で皆様、初級バーベキュウーインストラクターの受験を行いました。合格発表は1か月後という事ですが全員が合格することを祈っております。
BBQは例会当日もお伝えしたように、日ごろ私たちが行事としているのは焼肉であるという事です。今回はBBQという事で、マナーや心構えなどBBQの本来持つ意味をしっかりと例会で理解できたと思います。
土曜日はRFFがあり暑い中ご出席いただき誠にありがとうございました。例会終了後は会長幹事で東名古屋分区のブース支援活動してまいりました。
また本日は理事会もございますが、会費の値上げが必要であり理事会承認になる前に皆様にお伝えさせていただきます。何かと会費の値上げは意見が多いかと思いますが、あくまで社会奉仕活動をしっかり行うために会費を上げる所存です。皆様のご理解をお願い申し上げ会長挨拶とさせていただきます。

ロータリー財団表彰

【加藤健一 会員(PHF)】

『ロータリー米山記念奨学会』 奨学生世話クラブ・カウンセラー委嘱状伝達

5月お誕生日お祝い

<会員>
28日 近藤 俊彦さん

<ご家族>
11日 榊原 正章さん ご夫人 真理様
23日 松野 一彦さん ご夫人 章代様
31日 鈴木 陽子さん ご主人 惠三様

幹事報告|荒川 正規 幹事

◆地区委員会等への出席報告
・4月26日「第8回ポリオプラス/職業研修チーム委員会」 地区ポリオプラス/職業研修チーム委員 金田英和
・5月11日「第11回地区RYLA委員会」地区RYLA委員 加藤健一

◆本日例会終了後、「第11回理事会」を1F「匠」前の「レキシントン」にて開催いたします。
役員・理事のご出席をお願いいたします。

◆「台湾東部地震(3490地区/台湾東部)」義捐金について
当クラブより26,000円寄付いたしました。

◆次回例会は、5月23日(木)「3RC合同夜間例会」です。
受付18:00~、会場は3F「フローティングテラス」となります。

卓話

『地区青少年交換委員会について』地区青少年交換委員会 委員長 加藤謙一様(名古屋宮の杜RC)

こんにちは青少年交換委員会です。
われわれは青少年を通して世界を平和にできると信じてこの事業に取り組んでいます。

まずは、みなさん一人一人の人頭分担金を2,020円ずつ事業費として使わせていただいていることにより委員会がなりっていることに感謝します。

現在、世界100カ国以上で実施されているロータリー青少年交換は、ロータリークラブによる支援の下、16~19歳の学生が海外に滞在し、各国の親善大使として文化や言語を学びながら、国境を越えた友情と信頼を築き、世界市民としての自覚を養うことのできるプログラムです。
今この時も日本全国から世界各国へ飛び立った日本の親善大使たちは日々日本の良さを伝えるために生活を送っています。
われわれ日本にいるロータリアンは青少年交換で来たインバウンドはもとより世界中から日本に来ている海外の人たちに日本の良さを伝えているでしょうか。
日本にいるわれわれも日本の親善大使でありインバウンドに日本の、日本人の良さを伝える役割があると考えれるようになりました。
青少年交換プログラムは3年間のプログラムになります
参加資格は出発時(2025年8月)16歳〜18歳 応募は中学3年生も可能です。
※2022年から愛知県内全ての高校、中学校へ派遣募集案内を送付しております。
次年度の募集期間は2024年8月23日が締め切りとなっております。
8月31日に選考試験 試験後の選考委員会を経て合格した候補生はいよいよ一年目のスタートです。
派遣候補生は一度でもオリエンテーションを休むと派遣交換は不可能となります。
オリエンテーションは候補生の保護者も毎回出席していただきます。
毎月1度おこなわれるオリエンテーションは日本の親善大使として世界に羽ばたく候補生、また候補生の保護者にもロータリーについてや派遣交換の意義、ホストファミリーとしての役割を理解していただくために開催しています。
当2760地区は毎年数多くの交換を実施していますので候補生の時点でさまざまな国からのインバウンドと接することができ異文化交流をしたり様々な言語に触れています。
交換は世界中の国にコンタクトをしアグリーメントを交わすことにより次年度の交換先を決めます。
そのタイムスケジュールから1月から遅いと3月に派遣国は決定されオリエンテーションの中で候補生がどこの国と交換生になるのかの発表があります。
どこの国に派遣されるのかはその時までまったくわかりません。
基本的に希望国に行ける確率はかなり低いです。今年の派遣先も先月末に確定しました。
オリエンテーションでは白馬研修などの宿泊もありますがROTEXたちがしっかりと管理してくれているのでとても安心です。
今年3月25日から27日の白馬スキーの集いでは2630地区岐阜三重、2660地区大阪北、2600地区長野、2560地区新潟、2770地区埼玉南東、2570地区埼玉西北、2590地区神奈川、2760地区愛知の計8地区のInbound、候補生、ROTEXが参加しました。
16カ国、(ドイツ、台湾、エクアドル、フランス、アメリカ、フィンランド、ベルギー、スイス、イタリア、スウェーデン、オーストリア、スペイン、スロバキア、ハンガリー、カナダ、ブラジル)韓国からの米山奨学生合せて17か国からの参加で総勢180名との参加で異文化交流と多言語のシャワーを浴びてくることができました。
そして一年間の厳しいオリエンテーションを休まずクリアした候補生はいよいよ旅立ちです。
2年目の派遣生(アウトバウンド)としての一年です。
今年のアウトバウンドたちが向かう先は、アメリカ北部・中部、フィンランド、ベルギー、イタリア、フランス、スウェーデンの7か国です。
それぞれ指定された国へ日本の親善大使として交換学生をスタートさせます。
そして彼らがアウトバウンドとして活躍している同時期に日本にインバウンドがやってきます。
スポンサークラブとしてアウトバウンドを送り出していただいたクラブがホストクラブとなりインバウンドを受け入れます。
そしてアウトバンドの保護者は第1ホストファミリーとしての活動がはじまります。
1年間インバウンドの成長を見守り終わるころアウトバウンドたちの帰国がはじまります。
帰ってくるといよいよ3年目です。
帰国生として自分たちが経験してきたことを新しい候補生へ伝えます。
この帰国生の間もオリエンテーションは出席義務となります。
この3年間のプログラムを終了するといわゆるディプロマと言うものがガバナーより発行されます。
ディプロマとは、高等教育機関より発行される卒業証明書や業績証明書のことです。これらは、授与された者が完全に特定の課程を修了したこと、または特定の学科の単位を取得したことを証明するものです
4年目以降はROTEXとして青少年交換事業のお手伝いをしていただきます。
あいち学友会も設立されましたので今まで以上に輪が広がり縦横のつながりができ素晴らしい人生が広がると思います。

さて、ロータリーとしての仕組みです。
我々2760地区は先ほども申しましたが世界各国の派遣候補生を抱える国とコンタクトを取り交換先を決めます。
そして派遣交換先国と契約を交わしスポンサーロータリーへお伝えします。
そしてそれを受けた候補生を抱えるスポンサークラブと受け入れてもらえる相手国のホストクラブとの交換がスタートします。
基本的に地区委員会は交換のお手伝いです。
あくまでクラブ同士の交換学生制度です。
そしてインバウンドが来たときに、インバウンドに対してはホストロータリーとなっていただきます。
候補生・アウトバウンド・帰国生に対してはスポンサーロータリー、インバウンドに対してはホストロータリーと言う名称になります。
そこで地区での当委員会役割は青少年交換委員会はクラブ間の交換のセッティングとお手伝いをし、候補生を国際大使として育てるための委員会です。
そしてRI直轄である当委員会は委員会にアドバイザーとしてガバナーエレクト、カウンセラーとしてガバナーノミニーが所属しています。
またRI章典2条120 青少年保護に基づき、青少年と接する際の行動規範に関する声明を基に、虐待を防止するためのロータリーのアプローチを学び、ロータリー青少年保護の手引きや、青少年プログラム参加者の保護に習い日々委員会活動を続けています。
今月のマイロータリーにも青少年との距離感が載っていますので是非ご一読ください。

インバウンドが来日した際の、クラブ・ホストファミリー・学校・カウンセラー・地区の役割を説明させていただきます。

ここで一番重要になってくるのがカウンセラーです。
カウンセラーには青少年奉仕委員長はなれません。
基本的にはクラブの会長・幹事もご遠慮を願うのがよいと考えています。
カウンセラーはインバウンドが入国する前からZOOMなどでしっかりとコンタクトをとり日本語がどの程度話せるのかどの程度日本のことを理解しているのかなどを把握していただきます。
そして入国後は常にインバウンドの一番近くにいて学校・HF・クラブ・インバウンドの調和を保てるように働きかけていただきます。
また最も大切な役割の1つに報告義務と言うものがあります。
青少年保護に基づきRIでは対して72時間ルールと言うものが設けられています。
こちらは青少年交換に限らず、インターアクト、18歳未満のライラにも適用されているものです。
なにか事件事後が起きた時には72時間以内にはかならずRIへの報告義務があります。
当地区では委員会に報告いただき危機管理委員会へ報告と同時にガバナー及びRIへ報告の流れとなっています。
またRI規定に0容認方針と言うものがあり、虐待やハラスメントなどの疑いをもたれ報告された時点で全てから切り離される体制があります。
実際に勘違いなどでそのような状況になってしまったロータリアンもいるそうです。
この72時間ルールを破ったりすると会員権利のはく奪や地区としては青少年交換の権利をはく奪されるなどとても重い処罰があります。

現状の青少年交換の問題点は
①スポンサークラブの不足
②ロータリアンの高齢化などによるホストファミリー不足
③悪いイメージが払しょくできていない
④金銭的な問題
①スポンサーロータリー不足
スポンサーロータリーを見つけることができません、と候補生から毎年電話をもらいます。
②高齢化などによるホストファミリー不足
過去にはロータリアンのお宅でしかホストファミリーを受けていなかった経緯があったそうです。
ロータリアンの子弟が多く派遣候補生になっていたことからだと思いますが、今はロータリアンがホストファミリーを受けているほうが比率としては非常に低いです
結果派遣候補生の周りの人や親せきに頼る現状となっています。
③インバウンドの悪い印象
理由としては
日本を派遣第一希望じゃない学生の態度が悪かった
自己主張の強い学生
集団生活が苦手な学生
文化の違いを受け入れれない学生
プライドの高い学生
などなど理由はありましたが、あくまでまだ高校生ですし、過去の素行の悪かった子がまた来日するわけではないので、過去のイメージは払拭していただきたいです。

今週末2024年5月18日に開催されるカルチャーフェアは、世界中から帰ってきている帰国生やROTEX、また日本の親善大使候補として学びいよいよ飛び立とうとしている派遣候補生たちが、各国の良さ、派遣交換の素晴らしさ、ロータリーの素晴らしさを、未来の候補生に伝える場となっています。
14時から16時まで開催しております。
また同時刻別部屋にて青少年交換志願者説明会と言う質疑応答もおこなっておりますのでお気軽にお立ちよりください。
と、準備することや子どもたちがどう成長していくのかを理解していただけたでしょうか。
最後に少しだけお話をさせてください。
ロータリーは素晴らしい組織だと若輩者ながらいろいろ勉強させていただき気づき始めることができました。
我々青少年交換委員会もロータリーをもっと勉強して、派遣候補生は高校生なのでインターアクト加入促進、インターアクトにもっとアプローチして派遣候補生になってもらう、帰国生の1年のプログラムにライラ参加を義務づける。
そしてロータリーの素晴らしさを知った彼らは自ずとロータアクトや財団奨学生へ
そしてロータリアンへとなっていくのではないでしょうか。
こう言った横のつながりを強くしてさらなるブラッシュアップをはかっていきます。
青少年交換に少しだけ深く携わることができたおかげで、皆さんより少しだけ近くで学生たちの成長をみることができたおかげで感動を受け、今この活動に自信をがんばれていると思います。る素晴らしいロータリーを後世に残すために青少年育成にそして未来のロータリアンの育成にお力を貸しください。
本日はどうもありがとうございました。

ニコボックス

■地区青少年交換委員会 委員長 加藤謙一様/委員 伊藤亜矢子様   本日よろしくお願いします。
■久野洋一   本日も例会よろしくお願いします。
■鈴木陽子   昨日は浅井会長エレクト、ありがとうございました。
■山城洋介      〃
■上田敏幸   岡田支店長ようこそ。
■浅井貴介   ロータリーに感謝
■佐橋章嘉      〃
■近藤満里子     〃
■近藤寛充      〃
■榊原正章      〃    

計10件    24,000円

累計283件  985,000円

5月例会スケジュール

◇5月2日(木) 休会:定款第7条第1節

◇第1200回 5月9日(木)10:40~10:50 ザ・アミーゴス
『 親睦例会(バーベキュー) 』 受付:10:00/懇親会:11:00~16:00

◇第1201回 5月11日(土)10:30~10:45 栄・エディオン久屋広場
『 RFF ≪第1回ロータリーフードフェスティバル≫ 』 集合:10:15

◇第1202回 5月16日(木)12:30~13:30 ストリングスホテル名古屋
通常例会  卓話:『 地区青少年交換委員会について 』 地区青少年交換委員会 委員長 加藤謙一様(名古屋宮の杜RC)
 
■第11回理事会 13:35~(1F オークルーム)

◇第1203回 5月23日(木)18:30~20:30 ストリングスホテル名古屋
≪ 3RC(名古屋錦・葵・東山)合同例会 ≫ ホスト:名古屋東山RC 受付開始:18:00~