例会情報

ROTARY CLUB OF NAGOYA HIGASHIYAMA
  • 会長吉川寿一
  • 幹事太田邦広
  • 公共イメージ向上委員長松野一彦
例会日毎週木曜日 12:30~13:30
例会場ストリングスホテル名古屋 TEL. 052-589-0787
事務局名古屋市中村区椿町16-4 しらさぎビル5B
TEL. 052-526-9850FAX. 052-526-9851E-mail. n-higashiyama@fitcall.ne.jp
2020-2021年度 WEEKLY REPORT No.1080

第1080回例会

2020年8月27日(木)12:30~13:30

会長挨拶|吉川寿一

今年の第2四半期(4月から6月)における日本の国内総生産(GDP)が、前年同期対比で「27.8%(年率)減少」したという報道がありました。
これは1955年の統計作成以降で、史上最大規模の減少幅であるそうです。

8月17日、フランスAFP、ロイター通信と日本経済新聞によると、日本の内閣府は第2四半期のGDPが485兆2000億円を記録、去る2012年の第4四半期以降 約7年半ぶりに500兆円を割ったと伝えたとの事です。これは市場展望値である「マイナス27.2%」より一層大きな下げ幅でのようです。
日本経済は消費税率を10%に上げた2019年の第4四半期以降、3四半期連続のマイナス成長となり、これはリーマンショックの直後である2009年第1四半期当時の17.8%減少の記録よりも一層大きな減少幅で、戦後最大の減少幅でもあるそうです。

東京商工リサーチは8月17日17時時点で、「新型コロナウイルス」関連破たんは2月からの累計で全国416件に達したと発表しています。厳しい先行きが予想される中、危惧されるのが中小企業の廃業が急増する事態です。中小企業はもともと経営者の高齢化という問題を抱えています。
後継者が決まっていない会社は70歳以上の経営者は59.1%に上るそうです。そうした状況に今回のコロナが追い打ちをかけ明るい展望を描くことができず、やむなく廃業を選ばざるを得ない経営者が今年は増えるのではないか・・・と云われております。これは、ロータリークラブにおいても他人事ではないと思います。

優れた政治力を見せ、広い人材登用で官制を整えるなど諸制度を整えて唐朝の基盤を確立した「太宗」は、「貞観政要」に「創業と守成いずれが難きや」と問うています。この言葉を知っていてもこの「答え」が意外に知られていないようです。恐らくその「答え」に、現在の日本の企業が抱える事業承継問題の解決に大きな示唆を与えているのかもしれません。

名古屋東山ロータリークラブの守成にも参考になるのではないでしょうか?

幹事報告|太田邦広

地区委員会等への出席報告
8月25日    第2回地区研修実行委員及びDL合同委員会    ディスカッションリーダー 早川和男
8月26日    第2回地区職業奉仕委員会    前職業奉仕委員長 早川和男

■【9/10(木)ガバナー補佐訪問】
今回新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「会長幹事懇談会」と「クラブ協議会(アッセンブリー)」   は、会長・会長エレクト・副会長・幹事・副幹事のみの出席となりました。
開催場所:ストリングスホテル名古屋1F「ジリオン」(*クラブ計画書をご持参ください)   「例会」については、本日第2回ZOOM理事会にて決定後、ご連絡いたします。

■【9/29(火)ガバナー公式訪問】
出欠のお返事をお願いいたします。(締切9月15日(火))

■次週9/3(木)は休会です。

■本日オンライン例会後、「第2回ZOOM理事会」を開催いたします。
役員・理事の方はご参加のほど、よろしくお願いいたします。

卓話

2019-2020年度決算について
会計 三ツ口美恵子

昨年度は、新型コロナウィルスの流行に伴い、例会、イベント中止が相次ぎました。そのため、例会費等の大幅減に伴い、余剰金も昨年度の繰越から100万円超増加しました。予算時には、ニコボックスからの補てん60万円を繰り入れていましたが、繰り入れることなく、黒字決算となりました。

現在、前会長の提案として周年への振替を検討中です。次年度以降も、WEB例会の導入などで、例会関係の費用の削減が見込まれそうです。経理処理に関しては、システム導入し3年が経ちましたが、複数の通帳管理が必要なため、科目等の見直しも必要と感じています。

決算書はこちら ≫

卓話

国際投資法における国際最低基準及びその公正衡平待遇原則との関係について
―歴史的な展開を中心に―

ロータリー米山奨学生(名古屋大学大学院法学研究科2年生)
バト・オルシフ

動画の閲覧はこちら ≫

皆様、こんにちは。奨学生のバト・オルシフである。今回の卓話の機会をもって、何よりもまず、私がロータリー米山奨学生としてのこの2年間大変お世話になった名古屋東山ロータリークラブの皆様へ心より感謝申し上げます。もし、皆様のご支援がなければ、私は留学生として日本で学ぶ機会をもてなかったと思う。

日本での留学によって、私は基本的に大きな二つことを勉強することができた。一つ目は日本での社会勉強である。二つ目は日本での学問上の勉強である。今回の卓話において、私は日本での学問上の勉強について、即ち「国際投資法における国際最低基準及びその公正衡平待遇原則との関係について―歴史的な展開を中心に―」というテーマで発表したいと思う。なお、今回の発表の内容は現在私が書いている修士論文の一部となっている。

以下、全文はこちら ≫

第1080回例会|出席確認

下記フォームに入力のうえ、「送信」をお願いします。そうすることで、「出席」となります。

    お名前必須

    メールアドレス必須

    感想必須

    ニコボックス

    ホテルでの例会時に、お支払いください。

    ⬅︎チェックを入れて「確認画面」ボタンを押してください。

    [confirm id:confirm class:button "確認画面"]

    [back id:back class:button "戻る"]